マキタの18Vインパクトドライバー「TD173」を調べていると、「TD173」「TD173D」「TD173DZ」など、似た型番がいくつも出てきて違いが分かりにくいと感じる人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、TD173とTD173Dは別のモデルではなく、TD173Dはインパクトドライバー本体の型番を表しています。さらに販売形態によって「TD173DZ(本体のみ)」や「TD173DRGX(バッテリーと充電器が付属するセット)」などの型番が使われています。
この記事では、TD173とTD173Dの違いを整理しながら、型番の意味やセット内容の違いを分かりやすく解説します。これからTD173を購入する人が「本体のみ」と「フルセット」のどちらを選べばよいのかも紹介するので、購入前の参考にしてください。
その他のマキタ18Vインパクトドライバーの違いや比較、そして選び方については、別記事「マキタ18Vインパクトドライバーの選び方|失敗しない5つのポイント」で詳しく整理と解説をしています。
TD173とTD173Dの違い【結論】
TD173とTD173Dは別の機種ではありません。TD173Dはインパクトドライバー本体を表す型番で、販売形態によって末尾のアルファベットが変わります。
そのため「TD173D」「TD173DZ」「TD173DRGX」などの型番は、本体自体は同じですが付属品の内容(バッテリーや充電器の有無)が異なります。まずは型番ごとの違いを整理しておきましょう。
【TD173シリーズの型番と内容】
| 型番 | 内容 |
|---|---|
| TD173D | インパクトドライバー本体を表す基本型番 |
| TD173DZ | 本体のみ(バッテリー・充電器なし) |
| TD173DRGX | 本体+バッテリー2個+充電器のフルセット |
TD173Dは製品そのものの型番を示す表記であり、実際に購入するときは本体のみの「TD173DZ」か、バッテリーと充電器が付属する「TD173DRGX」などのセット型番を選ぶことになります。
次の項目では、TD173シリーズの型番に付いているアルファベットの意味を詳しく解説します。
TD173シリーズの型番の意味
マキタの電動工具では、基本となる型番の後ろに付くアルファベットによって、セット内容や販売形態が区別されています。TD173シリーズも同じ仕組みになっており、末尾の記号を見ることで「本体のみ」なのか「バッテリーや充電器が付属するセット」なのかを判断できます。
ここでは、TD173シリーズでよく見かける型番の意味を整理しておきましょう。
TD173Dの意味
TD173Dは、インパクトドライバー本体を表す基本型番です。
「TD」はマキタのインパクトドライバーを示す記号で、「173」はモデル番号、「D」はドライバー(Driver)を表しています。つまりTD173Dは、TD173シリーズのインパクトドライバー本体を示す型番という位置付けになります。
TD173DZの意味
TD173DZは、本体のみの販売モデルを表す型番です。
末尾の「Z」は、バッテリーや充電器が付属しない本体のみの仕様を意味しています。すでにマキタの18Vバッテリーを持っている場合は、この本体のみモデルを選ぶことで購入費用を抑えることができます。
TD173DRGXの意味
TD173DRGXは、本体に加えてバッテリーと充電器が付属するフルセットモデルです。
一般的には、18Vバッテリー2個と充電器、ケースなどがセットになっており、これからマキタの電動工具を使い始める人でもすぐに作業を始められる内容になっています。
そのため、マキタの18Vバッテリーをまだ持っていない場合は、このようなセットモデルを選ぶと導入しやすくなります。
TD173DZとTD173DRGXの違い
TD173シリーズを購入する際に多くの人が迷うのが、「TD173DZ」と「TD173DRGX」のどちらを選ぶべきかという点です。両者の違いはインパクトドライバー本体の性能ではなく、付属するバッテリーや充電器の有無にあります。
本体そのものはどちらも同じTD173シリーズのインパクトドライバーであり、締め付け性能や機能に違いはありません。違うのはセット内容だけです。
【TD173DZとTD173DRGXの違い】
| 型番 | 内容 |
|---|---|
| TD173DZ | 本体のみ(バッテリー・充電器なし) |
| TD173DRGX | 本体+バッテリー2個+充電器+ケース |
TD173DZは本体のみのモデルのため、すでにマキタの18Vバッテリーや充電器を持っている人に向いています。一方、TD173DRGXはバッテリーと充電器が付属するフルセットなので、これからマキタの工具を使い始める人でもすぐに使用できます。
次の項目では、それぞれどのような人に向いているのかを整理して解説します。
TD173は本体のみとセットどちらを買うべきか
TD173シリーズを購入するときは、「本体のみ(TD173DZ)」と「バッテリー・充電器付きのセット(TD173DRGX)」のどちらを選ぶべきか迷う人も多いでしょう。どちらもインパクトドライバー本体は同じなので、判断のポイントはバッテリーと充電器をすでに持っているかどうかです。
それぞれのモデルが向いている人を整理すると、次のようになります。
本体のみ(TD173DZ)がおすすめの人
本体のみがおすすめの人を整理すると以下のようになります。
- すでにマキタの18Vバッテリーを持っている
- 他の18V工具とバッテリーを共用する予定
- できるだけ購入費用を抑えたい
マキタの18V工具をすでに使っている場合は、バッテリーや充電器をそのまま流用できるため、本体のみモデルを選ぶと無駄がありません。
フルセット(TD173DRGX)がおすすめの人
フルセットがおすすめの人を整理すると以下のようになります。
- これからマキタの電動工具を使い始める
- バッテリーや充電器を持っていない
- 購入後すぐに作業できるセットを選びたい
初めてマキタの工具を購入する場合は、バッテリー2個と充電器が付属するフルセットを選んでおくとすぐに使い始めることができ、作業中にバッテリーを交換しながら使えるため便利です。
また、すでに14.4Vのマキタ製品を使っていて、18Vに買い替えを検討している人がいるかもしれません。そんな場合もフルセット(TD173DRGX)が向いていると思います。
14.4Vから18Vへの買い替えについては、別記事「14.4Vから18Vへ買い替えるべきか?|後悔しない判断基準」にて詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
TD173の主要スペック
TD173シリーズは、マキタの18Vインパクトドライバーの中でも高性能なモデルです。TD173DZやTD173DRGXなど複数の型番がありますが、本体の性能自体は同じです。
ここでは、TD173の主なスペックを整理しておきましょう。
【TD173の主なスペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最大締付トルク | 180N・m。マキタ18Vインパクトドライバーの中でも高い締め付け能力を持っています。 |
| 回転数 | 0〜3,600回転/分。用途に応じて回転速度を調整できます。 |
| 打撃数 | 0〜3,800回/分。高い打撃数により、木材や金属などの締め付け作業を効率よく行えます。 |
| 全長(ヘッド長) | 約111mm。コンパクトな設計で、狭い場所での作業にも対応しやすいサイズです。 |
| 重量 | 約1.5kg(BL1860Bバッテリー装着時)。バランスが良く、長時間作業でも扱いやすい重量です。 |
TD173シリーズは、本体型番やセット内容が色々とありますが、インパクトドライバーそのもはすべて同じです。
TD173シリーズとほぼ同等のスペックがあるTD172について知りたい場合は、別記事「TD173とTD172の違いを比較|どっちを選ぶべきか分かりやすく解説」で詳しく違いなどを整理・解説していますので、参考にしてみてください。
TD173はどこで買うのがおすすめ?
TD173シリーズは、Amazonや楽天市場などの通販サイトで購入できます。ショップによって価格やポイント還元が異なることがあるため、購入前にいくつかのショップを確認しておくと安心です。
特に通販サイトでは、セールやポイントキャンペーンによって実質価格が変わることもあります。すでにマキタの18Vバッテリーを持っている場合は本体のみモデル(TD173DZ)、これから購入する場合はバッテリーと充電器が付属するフルセット(TD173DRGX)を選ぶとよいでしょう。
- Amazon:価格が安くなることが多く、配送が早い
- 楽天市場:ポイント還元があり、セール時にお得になることがある
通販では互換バッテリーのセットに注意
楽天市場などの通販サイトでは、TD173のフルセットとして販売されている商品でも、マキタ純正のバッテリーではなく互換バッテリーが付属している場合があります。
互換バッテリーとは、マキタ以外のメーカーが製造した代替バッテリーのことで、価格が安いというメリットがあります。ただし、純正バッテリーと比べて耐久性や安全性が異なる場合もあるため、購入前にセット内容をよく確認することが大切です。
特に、純正のフルセットよりも極端に価格が安い場合は、互換バッテリーが含まれている可能性があります。通販サイトでは「互換」「対応バッテリー」などの表記になっていることもあるため、説明欄や付属品の内容を確認してから購入するようにしましょう。
TD173シリーズに関するよくある質問(FAQ)
TD173シリーズは型番の表記がいくつかあるため、「TD173とTD173Dは何が違うのか」「DZやDRGXはどう違うのか」など、購入前に疑問を持つ人も多いモデルです。
ここでは、TD173の型番やセット内容についてよくある質問をまとめて整理しました。最終的な選択をする前の確認材料としてご活用ください。
Q. TD173DとTD173DZは何が違うのでしょうか?
A.TD173Dはインパクトドライバー本体を表す基本型番で、TD173DZは「本体のみ」の販売モデルを示す型番です。
マキタの電動工具では、基本型番の末尾に付くアルファベットによってセット内容が区別されています。TD173シリーズの場合、「Z」が付く型番はバッテリーや充電器が付属しない本体のみの仕様を意味します。
つまりTD173DZは、インパクトドライバー本体だけが販売されるモデルで、バッテリーや充電器は別途用意する必要があります。すでにマキタの18Vバッテリーを持っている場合は、この本体のみモデルを選ぶことで購入費用を抑えることができます。
Q. TD173DRGXとは何でしょうか?
A.TD173DRGXは、インパクトドライバー本体に加えてバッテリーや充電器などが付属する「フルセットモデル」を表す型番です。
マキタの電動工具では、型番の末尾のアルファベットによってセット内容が区別されています。TD173DRGXの場合は、本体(TD173)に加えて18Vバッテリー2個、充電器、ケースなどが付属するセットとして販売されることが一般的です。
そのため、マキタの18Vバッテリーをまだ持っていない人や、これから電動工具を使い始める人は、このようなフルセットモデルを選ぶとすぐに作業を始めることができます。
Q. TD173シリーズは、バッテリーはすべて共通でしょうか?
A.はい、TD173シリーズはマキタの18V LXTシリーズのバッテリーに対応しているため、基本的に共通で使用できます。
例えば、BL1860B(6.0Ah)やBL1850B(5.0Ah)などの18Vバッテリーであれば、TD173DZやTD173DRGXなどどの販売モデルでも同じように使用できます。そのため、すでにマキタの18V工具を使っている場合は、手持ちのバッテリーをそのまま使うことができます。
ただし、マキタには14.4Vシリーズや40Vシリーズもありますが、これらは電圧規格が異なるため互換性はありません。TD173シリーズでは、必ず18V LXTシリーズのバッテリーを使用する必要があります。
マキタ18Vバッテリーの種類や違いについては、別記事「マキタ18Vバッテリーの種類と違い|容量(Ah)・型番の見方を整理」にて詳しく解説しています。
Q. TD173DZとTD173DRGXはどちらを選べばよいですか?
A.すでにマキタの18Vバッテリーを持っている場合は本体のみのTD173DZ、バッテリーや充電器を持っていない場合はフルセットのTD173DRGXがおすすめです。
TD173DZは本体のみのモデルのため、既存の18Vバッテリーをそのまま使えるマキタユーザーに向いています。一方、TD173DRGXはバッテリー2個と充電器が付属するセットなので、これからマキタの電動工具を使い始める人でもすぐに使用できます。
本体の性能はどちらも同じなので、バッテリーを持っているかどうかを基準に選ぶと分かりやすいでしょう。
TD173シリーズは、本体型番の「TD173D」を基準に、セット内容によって「TD173DZ(本体のみ)」や「TD173DRGX(バッテリー・充電器付きセット)」などの型番が使われています。本体の性能はどれも同じなので、違いは付属品の有無です。
すでにマキタの18Vバッテリーを持っている場合は本体のみモデルを選ぶと無駄がなく、これから購入する場合はバッテリーと充電器が付属するフルセットを選ぶとすぐに使い始めることができます。
まとめ|TD173とTD173Dの違いは型番表記とセット内容
TD173とTD173Dは別の機種ではなく、TD173Dはインパクトドライバー本体を表す基本型番です。実際に販売されている製品は、セット内容によって「TD173DZ(本体のみ)」や「TD173DRGX(バッテリー・充電器付きセット)」などの型番で区別されています。
つまり、本体の性能はどれも同じで、違いは付属するバッテリーや充電器の有無です。そのため、すでにマキタの18Vバッテリーを持っている場合は本体のみモデルを選ぶと無駄がなく、これから購入する場合はバッテリーと充電器が付属するフルセットを選ぶとすぐに使い始めることができます。
- TD173D:インパクトドライバー本体を表す基本型番
- TD173DZ:本体のみ(バッテリー・充電器なし)
- TD173DRGX:本体+バッテリー2個+充電器のフルセット
このように、TD173シリーズは型番の違いによってセット内容が変わるだけなので、購入する際はバッテリーや充電器をすでに持っているかどうかを基準に選ぶと分かりやすいでしょう。
その他のマキタ18Vのインパクトドライバーについて購入を検討している人は、別記事「マキタ18Vインパクトドライバーおすすめ|人気モデルと選び方を解説」で詳しく解説しています。こちらもあわせて確認してみてください。
サイト運営者:Hayashi
日曜大工や野良仕事が趣味です。電動工具、エアーツール、エンジン式機械などを1年中扱っています。この記事では、充電式電動工具の仕様や違いを整理し、比較を中心に情報を発信しています。詳しくは運営者情報のページもご覧ください。