インパクトドライバーで使用するビットにはさまざまな種類がありますが、一般的なDIYや建築作業などで使われるのは主に「ドライバービット」と「ソケットビット」です。
ただし、ドライバービットの中にもプラス・マイナス・六角(ヘックス)・トルクスなど複数の種類があり、それぞれ対応するネジが異なります。
そのため、用途に合わないビットを選ぶと作業ができなかったり、ネジを傷めたりする原因になります。
この記事では、インパクトドライバーで使うビットの種類を整理し、それぞれの特徴や用途の違いについて分かりやすく解説します。
ビットとは?インパクトドライバーの先端に取り付ける工具
インパクトドライバーは、本体だけではネジ締めやボルト締めを行うことができません。
作業内容に応じて、インパクトドライバーの先端に「ビット」を取り付けることで、さまざまな用途に対応できるようになります。
ビットには多くの種類がありますが、基本的な役割は、回転する力をネジやボルトへ伝えることです。
ここでは、ビットの基本的な仕組みや特徴について確認しておきましょう。
ビットとは何?インパクト本体だけでは作業できない
インパクトドライバーはモーターで回転や打撃の力を生み出す工具ですが、本体だけではネジやボルトを締めることはできません。
実際の作業では、インパクトドライバーの先端に、ネジなどの形やサイズに適応したビットと呼ばれるパーツを装着します。
このビットを介して、ネジやボルトを締め付けたり、また緩めたりします。
ビットには、「先端パーツ」「先端工具」や「アタッチメント」など、様々な言い方がありますが、どれも同じ意味になります。
インパクトドライバーの使い方については、別記事「インパクトドライバーの使い方|初心者でも失敗しない基本とコツ」で解説していますので、あわせてご覧ください。
インパクトドライバー用のビットには規格がある
インパクトドライバーは、ビットを取り付けるためのチャックと呼ばれる部分に特徴があります。
インパクトドライバーのチャックは「ワンタッチ式」と呼ばれる、先端の「つまみ」を引っ張ってビットを差し込むタイプが採用されています。
このワンタッチ式のチャックの差し込み部分は、六角形になっていて、「対辺6.35mm」と定められています。この形とサイズは国際規格なので、世界共通です。
このことから、インパクトドライバーに装着可能なビットも、装着部分のサイズは「対辺6.35mm」の「六角形」に統一されていて、「六角軸タイプ」と呼ばれています。
すなわち、「六角軸タイプ(対辺6.35mmの六角形)」以外のものは、インパクトドライバーでは使えないようになっています。
用途によって交換して使う
六角軸タイプのビットにはさまざまな種類があり、使用するネジやボルトに合わせて、ビットを交換しながらインパクトドライバーを使います。
上記のように、インパクトドライバーはワンタッチ式のチャックなので、ビットは取り付けと取り外しが簡単にできることが、大きな特徴のひとつです。
ビットは消耗品でもある
ビットが簡単に交換できる理由は、用途に合わせてビットを交換するためだけではありません。
ビットは金属製ですが、長期間使用すると、プラスやマイナスの形をした先端が摩耗したり変形して、ネジがスムーズに回らなくなります。
酷い場合は、ビットが途中で折れることもあるので注意が必要です。
このように、古くて傷んだビットを、新しいビットに交換する必要もあるので、簡単に交換できる「ワンタッチ式」のチャックの仕組みを採用しています。
特に使用頻度の高い、先端がプラス(+)になっているビットは、交換頻度が高いので、消耗品のひとつとして理解するのがよいと思います。
プラスのビットは1本だけでなく、2本以上は手元のあった方が、もしもの時のために安心できるでしょう。
インパクトドライバーで使うビットは主に3種類
インパクトドライバーで使用できるビットにはさまざまな種類がありますが、大きく分けると「ドライバービット」「ソケットビット」「特殊ビット」の3種類に分類できます。
ただし、一般的なDIYやプロの現場などで使われるビットは、主にドライバービットとソケットビットです。
特殊ビットを使用する機会は少なく、ほとんどの作業はこの2種類で対応できます。
【インパクトドライバーで使う主なビットの種類】
| 種類 | 用途 |
|---|---|
| ドライバービット | ネジを締める・緩めるために使用する プラスやマイナス、六角など複数の種類がある |
| ソケットビット | ボルトやナットを締める・緩めるために使用する サイズは、ミリメートル(mm)とインチ(inch)の2種類ある |
| 特殊ビット | 特殊なネジや防犯ネジなどに対応する 複数種類の形状がある |
なお、穴あけに使用するドリルビットも存在しますが、一般的なインパクトドライバーでの使用を前提としたものではありません。
この記事では、まず使用頻度の高いドライバービットとソケットビットを中心に、それぞれの特徴や用途について解説していきます。
ドライバービットとは?ネジを締めるためのビット
ドライバービットとは、ネジを締めたり緩めたりするために使用するビットです。
インパクトドライバーでは最も使用頻度が高く、多くの人が「ビット」と聞いてイメージするが、このドライバービットだと思います。
ドライバービットにはさまざまな種類があり、ネジの形状に合わせて使い分けて使います。代表的な種類には、プラスビット・マイナスビット・六角(ヘックス)ビット・トルクスビットがあります。
【主なドライバービットの種類】
| 種類 | 主な用途 |
|---|---|
| プラスビット | 木ネジやコーススレッドなど一般的なネジ締め |
| マイナスビット | マイナスネジの締め付け |
| 六角(ヘックス)ビット | 六角穴付きボルトの締め付け |
| トルクスビット | 星形ネジの締め付け |
ここでは、それぞれのビットの特徴などを簡単に整理します。
プラスビット(+)
プラスビット(+)は、最も使用頻度の高いドライバービットです。
なぜなら、身の回りにあるあらゆるものが、プラスのネジを使用して作られているからです。
そして、物作りや何かを組み立てる際に、もっとも多く使われるネジが、プラスの形状をしています。
プラスの形状は、ネジ回しを使う際に、ネジと先端を合わせやすく、また確実に回転させることができるので、非常に作業効率が良く、最も合理的な形状です。
そのため、あらゆる物がプラス形状のネジが使われています。
また、プラスビットには様々な長さがあり、用途に応じて使用する長さを変えることもあります。
そして片頭と両頭の、2種類あるのもプラスビットの特徴です。
- 「プラス部分」には複数のサイズがある
- 複数の長さがある
- 片頭と両頭の2種類がある
インパクトドライバーを購入したら、絶対に必要なビット、と言ってもよいほど、プラスのビットは必需品になります。
マイナスビット(-)
マイナスビットは、溝が一本入ったマイナスネジに対応するビットです。
上記の通り、現在ではプラスネジが主流となっているので使用頻度は高くありませんが、古い設備や一部の機器では今でも使用されています。
マイナス形状のネジの特徴としては、小さな部品などに使われる傾向があるので、マイナスネジも比較的小さいことがあげられます。
このような理由から、インパクトドライバーでマイナス形状のビットを使うことは、滅多にない、と言ってもよいと思います。
六角(ヘックス)ビット
六角ビットは、六角形の穴が開いたネジやボルトを締めたり緩めたりするためのビットです。別名をヘックスビットやヘキサゴンビットと言います。
六角形の穴の開いたネジは、正式には「六角穴付きボルト」という言い方をします。
単に六角ネジや六角穴ネジ、またはキャップボルトやキャップスクリューなど、様々な呼び方があります。ここでは六角穴ネジという言い方にします。
六角穴ネジは、組み立て式の家具などに使われることが多く、ネジと一緒にL字型をした専用のレンチが付属していることがよくあります。
マイナスビットと同じように、一般家庭でよく目にする六角穴ネジは、比較的小さいネジが多いので、インパクトドライバーと六角ビットを組み合わせて使う頻度は少ないと思います。
チェーンソーやその他の大きな機械には、少し大きな六角穴ネジが使われている場合もあるので、六角ビットを使うシーンがあるかもしれません。
トルクスビット
トルクスビットは、星形のネジ穴に対応するビットです。
トルクスの星形ネジは、昔は特殊形状という位置づけだったので、DIYなどの一般家庭では扱えないネジでした。
ところが近年は、自動車やその他機械部品などの多くに使われるようになり、トルクスビットもインターネットの通信販売などで、簡単に入手できるようになりました。
星形は、通常のプラスネジよりも力を伝えやすく、ネジ山が傷みにくい特徴があります。
しかし、まだまだ特殊なネジでもあるので、一般家庭でのトルクスビットの使用頻度は非常に少ないのが現状だと思います。
ソケットビットとは?ボルトやナットを締めるためのビット
ソケットビットとは、六角ボルトやナットを締めたり緩めたりするためのビットです。
六角形のボルトやナットを包み込むように、筒形になっている「ソケット」と呼ばれるものが先端に付いていることが特徴です。
また、ブラスのビットなどと異なり、錆びなどで固くて回らないボルトやナットを緩めるシーンで活躍する工具でもあります。
このソケットビットには、大きく分けると以下の2つのタイプがあります。
ソケット一体型ビット
一般的に、ソケットビットと呼ばれているものは、ソケット一体型のビットを指します。
一体型の特徴は、先端のソケット部分と、インパクトドライバーに接続する軸(アダプター)が一体化していることです。
インパクトドライバー専用として製造販売されているものが多く、ビットの中では値段が少し高いことが特徴です。
ソケットビットは、木工作業で使うことは少なく、鉄工など金属の扱いや、自動車やバイクなどの整備で多く使われます。
ソケット分離型
ソケット分離型とは、先端のソケット部分と、インパクトドライバーに接続する軸(アダプター)が別々になった状態のものを言います。
ソケットは、電動工具が普及するずっと前から、ハンドツールとして存在していた工具のパーツで、今でも非常に良くのシーンで使われています。
このような理由から、ソケットと軸(アダプター)が一体となったソケットビットよりも、別々になっている状態で使うことが一般的には多いです。
ソケットのセットと軸(アダプター)を購入しておけば、ハンドツールとしても普通に活用できますし、インパクトドライバーに接続して使うこともできます。
ただし、ハンドツール専用のソケットは強度が弱く、インパクトドライバーでは使用不可のものもあるので注意が必要です。
この場合は、インパクトドライバーでも使用可能な、強度の十分にあるソケットを選ぶことが大切です。
ソケットのサイズ
ソケットには2種類のサイズ規格がります。
- ミリメートル(mm)
- インチ(inchまたはin)
インチは日本の規格ではないので、使うことはまずありません。通常はミリサイズなので、購入する際は間違えないようにしましょう。
ただし、海外の自動車やバイクなどでは、インチサイズのネジ類が使われているので、インチサイズのソケットを使うことになります。
特殊ビットとは?特殊なネジに対応するビット
特殊ビットとは、一般的なプラスネジや六角ボルトではなく、特別な形状をした専用のネジに対応するビットです。
特殊ビットにも様々な種類があり、ネジの形状に合わせて専用のビットが用意されています。
ネジそのものが特殊なので、ビット自体も一般家庭やDIYで使用する機会は滅多にありません。
セキュリティービットもこの一種
特殊ビットの代表例として、セキュリティービットがあります。
これは防犯対策やいたずら防止を目的として採用される、特殊なネジに対応するビットです。
これら特殊ネジは、自動販売機や公共設備、電子機器などで使用されています。
一般家庭で使う機会は少ない
特殊ネジは、限られた部品や機械などに使われるので、ビットを使うシーンは非常に少ないです。
また、特殊ネジは小さいタイプが多く、インパクトドライバーを使う必要がなく、ハンドツールで対応できることが多いです。
ただし、一般的なプラスビットやトルクスビットでは対応できないので、わざわざ数か所の特殊ネジのために、特殊ビットを購入する、ということもあります。
ドリルビットはインパクトドライバー向きではなく、基本は使用不可
インターネット上では「インパクトドライバーでも穴あけができる」と紹介されることがありますが、基本的にドリルビットはインパクトドライバー向けの先端工具ではありません。
ここでは、インパクトドライバーの正しい使い方とは少しズレますが、ビットの種類としてドリルビットについて整理します。
ドリルビットは穴あけ用の先端工具
「ドリル」とは、日本語では「穴あけ」のことを意味し、穴をあける道具を全般的にドリルという言い方をしています。日本の道具では「錐(きり)」がドリルに相当します。
そしてドリルビットとは、木材や金属などに穴をあけるための、交換式の先端工具になります。
ドリルビットをインパクトドライバーに取り付けることは、他のビットと同じように簡単ですが、各工具メーカーは、インパクトドライバーで穴をあけることを想定して作っていません。
「ドライバー」とは、「ネジ回り」を意味する言葉なので当然のことです。従って、穴あけ作業はドライバードリル(ドリルドライバー)を使用するのが基本です。
インパクトドライバーでの使用を前提としていないビット(製品)が多い
販売されているドリルビットの中には、インパクトドライバーでも使用できる製品もありますが、多くの製品はインパクトドライバーでの使用を前提としていません。
ドリルビットの製品パッケージやメーカーの説明を見ると、「インパクトドライバーで使用不可」と記載されていたり、対応工具としてドライバードリルのみが記載されていたりすることがあります。
これは上記の説明の通り、インパクトドライバーは穴あけ用の工具ではなく、ネジ回しを主な目的として設計・製造されている工具だからです。
ドリルビットをインパクトドライバーで使うと、ビットが衝撃で折れたり、母体が破損する恐れがあります。そしてユーザー自身も怪我をするリスクがあります。
穴あけ作業はドライバードリルを使うのが基本
木材や金属に穴を開ける場合は、ドライバードリル(ドリルドライバー)を使用するのが基本です。
ドライバードリルは穴あけ作業を想定して設計されているので、安定した強い回転で正確な穴開けができます。
インパクトドライバーとドライバードリルの違いについては、別記事「インパクトドライバーとドライバードリルの違い|どっちを選ぶべきか徹底解説」で詳しく解説していますので、参考にしてください。
穴あけも行いたいなら多機能モデルという選択肢もある
どうしても1台でネジ締めと穴あけの両方を行いたい場合は、多機能モデルを選択する方法もあります。
例えばマキタの18Vバッテリー式工具のTP141Dというモデルは、インパクトモードだけでなくドリルモードや震動ドリルモードも搭載した特殊なモデルです。
ただし、このような製品は一般的なインパクトドライバーとは位置付けが異なり、高性能なので値段も高いです。
ドリルビットについて整理すると以下のようになります。
- ドリルビットはインパクトドライバー非対応が多い
- インパクトドライバーでは基本的に使用しない
- ドライバードリルを使う
基本的には、ネジ締めはインパクトドライバー、穴あけはドライバードリル、と考えておくのが分かりやすいでしょう。
マキタの多機能インパクトドライバーTP141Dに関しては、別記事「マキタ18Vインパクトドライバーおすすめ|TD173D、TS141D、TP141Dの選び方を解説」で解説しています。
インパクトドライバーで使うのはドライバービットのプラス(+)だけでOK
ここまで説明したように、ビットには非常の多くの種類があります。そして、それぞれの種類においても、様々なサイズなどがあります。
しかし、一般的なDIYなどでは、プラスのドライバービットだけ持っていれば、ほとんどの作業に十分に対応できます。
プラスのビットにも複数のサイズがあるので、ネジのサイズに合わせる必要がありますが、最初はホームセンターに普通に売っているビットで全く問題ありません。
最初から複数の種類が揃ったビットのセットを購入する必要はありません。
セットの購入は無駄になることが多いので、作業内容の必要に応じて、相応しい種類やサイズのビットを購入することをおすすめします。
インパクトドライバーのビットに関するよくある質問(FAQ)
ここまでインパクトドライバーで使用するビットの種類や特徴について解説してきました。
しかし、実際に工具を使い始めると「ビットは付属しているのか」「メーカーが違っても使えるのか」など、細かな疑問が出てくることもあります。
ここでは、インパクトドライバーのビットについて、初心者などがよく疑問に思う質問と回答をまとめました。購入前や使用前の参考にしてください。
Q. インパクトドライバーを買うとビットは付属していますか?
A.多くのインパクトドライバーにはプラスビットが1本付属しています。
ただし、付属するビットの種類や本数はメーカーやセット内容によって異なります。
特に本体のみモデルではビットが付属しない場合もあるため、購入前にセット内容を確認しておくことが大切です。
また、付属ビットは試用目的の簡易的なものが多いため、本格的に作業を行う場合は、用途に合ったビットを別途用意するのがよいかもしれません。
Q. インパクトとビットは、メーカーが違っても使えますか?
A.はい。ビットの規格が合っていれば、メーカーが違っても基本的に使用できます。
例えば、マキタのインパクトドライバーにHiKOKIのビットを取り付けたり、HiKOKIのインパクトドライバーにベッセルやANEXのビットを取り付けたりすることも可能です。
インパクトドライバー用のビットは共通規格で作られているため、通常はメーカーを揃える必要はありません。
そのため、ビットを選ぶ際はメーカーよりも用途や品質を重視するのがおすすめです。
Q. ビットは消耗品ですか?
A.はい。ビットは消耗品であり、使用を続けると先端が摩耗したり変形したりします。
特に使用頻度の高いプラスビットは、長期間使用すると先端が削れてネジとのかみ合わせが悪くなります。
そのまま使い続けるとネジ山を傷めたり、ネジを締め付けることができなくなります。
ビットの寿命は使用頻度や作業内容によって異なりますが、先端の摩耗や欠けが見られた場合は交換を検討しましょう。
よく使うビットは予備を用意しておくと安心です。
Q. インパクトドライバーで穴あけはできますか?
A.ドリルビットを取り付ければ穴あけできる場合もありますが、基本的にはおすすめできません。
インパクトドライバーはネジ締めを主な目的として設計された工具であり、多くのドリルビットもインパクトドライバーでの使用を前提としていません。
そのため、穴あけ作業ではドライバードリルを使用するのが基本です。
どうしても1台でネジ締めと穴あけの両方を行いたい場合は、ドリルモードを搭載した多機能モデルを検討するとよいでしょう。
ただし、一般的な作業であれば「ネジ締めはインパクトドライバー」「穴あけはドライバードリル」と使い分けるのがおすすめです。
Q. ドライバービットとソケットビットはどちらを先に用意すべきですか?
A.一般的なDIYで使う目的であれば、まずはドライバービットのプラス(+)を用意するのがおすすめです。
木ネジやコーススレッドを使用する作業ではプラスビットが必要になるため、ほとんどの人が最初にドライバービットのプラスをインパクトドライバーに取り付けます。
家具の組み立てや棚の設置なども、ドライバービットだけで対応できる場合が多いです。
一方、ボルトやナットを締めたり緩めたりする作業を行う場合は、ソケットビットも必要になります。まずは作業内容に合わせて必要なビットを揃えるとよいでしょう。
Q. ビットは長さによって使いやすさが変わりますか?
A.はい。ビットの長さによって作業のしやすさは変わります。
短いビットはブレが少なく、力を伝えやすいため安定した作業ができます。しかし、インパクトドライバーの本体が邪魔で、先端が見にくいという欠点があります。
ある程度の長さがあるビットは、先端が非常に見やすく、作業しやすいメリットがありますが、長すぎると先端がブレやすくなることがあります。
プラスのビットの場合、最もよく使われていて、売れている長さは100mmや110mmです。通信販売などで簡単に見つかるサイズなので、覚えておくとよいと思います。
ここで紹介したFAQは、インパクトドライバーのビットについて初心者の人がよく疑問に思う質問を中心にまとめたものです。
すべての疑問を網羅できているわけではありませんが、ビット選びや使い方で迷った際の参考としてご活用ください。
まとめ|インパクトドライバーで使うビットは用途に合わせて選ぼう
インパクトドライバーで使用するビットにはさまざまな種類がありますが、一般的なDIYで使用するのは、主にドライバービットとソケットビットです。
ドライバービットはネジの締め付けや取り外しに使用し、プラスビット・マイナスビット・六角(ヘックス)ビット・トルクスビットなどの種類があります。
一方、ソケットビットはボルトやナットの締め付けや取り外しに使用します。
また、特殊ビットやドリルビットも存在しますが、使用する場面は限られます。それぞれのビットの違いを理解し、作業内容に合ったビットを選ぶことが大切です。
ビットの種類や役割を正しく理解しておけば、インパクトドライバーをより安全かつ効率的に活用できるでしょう。
インパクトドライバーの特徴や仕組み関しては、別記事「インパクトドライバーとは?特徴や仕組み・用途・できることを初心者向けに解説」で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
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