マキタの18Vインパクトドライバーは種類が豊富で、「どれを選べばよいのか分からない」と迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。特に人気のTD173・TD172・TD171は性能が似ているため、違いが分かりにくいモデルでもあります。
実際には、これらのモデルは最大締付トルクなどの基本性能は大きく変わらず、選ぶポイントは「使いやすさ」や「価格」「モデルの新しさ」にあります。そのため、自分の用途や重視するポイントに合わせて選ぶことが重要です。
この記事では、マキタ18Vインパクトドライバーのおすすめモデルを分かりやすく整理し、それぞれの特徴や違い、選び方を解説します。初心者の方でも迷わず選べるように解説しているので、購入前の参考にしてください。
なお、マキタ18Vインパクトドライバーの全般的な選び方については、別記事「マキタ18Vインパクトドライバーの選び方|失敗しない5つのポイント」で詳しく整理と解説をしています。こちらもあわせて見てみると、理解が深まると思います。
マキタ18Vインパクトおすすめ【結論】
マキタの18Vインパクトドライバーは複数のモデルがありますが、現在の主力は「TD173」「TD172」「TD171」の3機種です。いずれも最大締付トルク180Nmの高性能モデルで、基本的なパワーに大きな差はありません。
そのため、選び方のポイントは「モデルの新しさ」「使いやすさ」「価格」のバランスになります。まずはおすすめモデルを整理すると、以下のようになります。
【マキタ18Vインパクトおすすめモデル】
| モデル | 特徴 |
|---|---|
| TD173 | 最新モデル・操作性が最も優れている |
| TD172 | バランスが良く、幅広い用途に対応 |
| TD171 | 型落ちで価格が安く、コスパが高い |
どれを選べばよいか迷った場合は、次の基準で考えると分かりやすくなります。
- 初心者・迷ったら → TD172
(バランスが良く扱いやすい) - プロ・最新モデル重視 → TD173
(操作性・完成度が高い) - 価格重視・DIY用途 → TD171
(コストパフォーマンスが高い)
このように、基本性能は大きく変わらないため、使いやすさを重視するか、価格を重視するかで選ぶのがポイントです。次の項目では、具体的な選び方を詳しく解説します。
マキタ18Vインパクトの選び方
マキタの18Vインパクトドライバーは、基本的な性能が似ているため、どれを選べばよいか迷いやすいモデルです。重要なのは、スペックの数値だけで判断するのではなく、用途や重視するポイントに合わせて選ぶことです。
ここでは、購入前に確認しておきたい選び方のポイントを整理して解説します。
最新モデルかどうか
まず判断しやすいのが、モデルの新しさです。TD173は最新モデルで、操作性やバランスなど細かな使いやすさが改良されています。長く使うことを前提にする場合や、最新仕様を重視する場合は新しいモデルを選ぶと安心です。
一方で、TD172やTD171のような旧モデルでも基本性能は十分高いため、価格を重視する場合は型落ちモデルも有力な選択肢になります。
トルクはどこまで必要か
インパクトドライバーの性能でよく見られるのが最大締付トルクですが、TD173・TD172・TD171はいずれも180Nmで、まったく差はありません。そのため、一般的なDIYや木工、軽作業であればどのモデルでも十分対応できます。
【マキタ18Vインパクトの最大締付トルク】
| モデル | トルク |
|---|---|
| TD173・TD172・TD171 | 180Nm |
この3機種に関してはトルクで選ぶ必要はなく、他の使いやすさや価格で判断するのがポイントです。
重量とバランス
長時間の作業や片手での作業が多い場合は、重量や重心バランスも重要です。重量自体は大きく変わりませんが、後継モデルほどバランスが改善されており、取り回しのしやすさに違いがあります。
【マキタ18Vインパクトの重量とバランス】
| モデル | 重量 | バランス |
|---|---|---|
| TD173 | 約1.5kg (バッテリー装着時) |
良い |
| TD172 | 約1.5kg (バッテリー装着時) |
一般的 |
| TD171 | 約1.5kg (バッテリー装着時) |
やや劣る |
特にプロ用途や作業時間が長い場合は、少しの使いやすさの違いが疲労軽減につながるため、最新モデルのメリットが活きてきます。
バッテリーの有無
購入時に見落としやすいのが、バッテリーや充電器が付属しているかどうかです。本体のみモデルとフルセットモデルでは価格が大きく異なるため、事前に確認しておく必要があります。
すでにマキタの18Vバッテリーを持っている場合は本体のみモデル、初めて購入する場合はバッテリーと充電器が付属するセットモデルを選ぶと無駄がありません。
おすすめモデル比較
マキタの18Vインパクトドライバーは、TD173・TD172・TD171の3モデルが主力となります。いずれも基本性能は高く大きな差はありませんが、モデルごとに特徴が異なるため、用途に応じて選ぶことが重要です。
それぞれの違いを整理すると、以下のようになります。
【おすすめモデルの比較】
| モデル | 特徴 |
|---|---|
| TD173 | 最新モデルで操作性が最も優れている |
| TD172 | 性能と価格のバランスが良く扱いやすい |
| TD171 | 型落ちで価格が安くコスパに優れる |
このように、どのモデルも性能自体は十分ですが、選び方の軸は明確です。
- 最新モデル・使いやすさ重視 → TD173
- バランス重視・迷ったら → TD172
- 価格重視・コスパ重視 → TD171
次の項目では、それぞれのモデルの特徴やメリットを詳しく解説します。
TD173(最新モデル)
TD173はマキタ18Vインパクトドライバーの最新モデルで、操作性やバランスなどの使いやすさが最も優れているのが特徴です。基本的な締め付け性能は従来モデルと大きく変わりませんが、細かな改良によって実際の作業効率が向上しています。
TD173の特徴
TD173の特徴を整理すると以下のようになります。
- マキタ18Vシリーズの最新モデル
- トリガー操作や重心バランスが改良されている
- LEDライトや操作性が進化
TD173は細かい部分が改良されたことが特徴的です。
TD173のメリット
TD173のメリットを整理すると以下のようになります。
- 操作性が高く、細かい作業がしやすい
- バランスが良く、長時間作業でも疲れにくい
- 最新モデルのため今後も長く使いやすい
TD173はスペックは従来とほぼ変わらずに、操作性などを重視した点がメリットと言えます。
TD173のデメリット
TD173のデメリットを整理すると以下のようになります。
- 価格がやや高め
- 性能自体は旧モデルと大きな差がない
- 中古の流通がそれほど多くない
18Vインパクトの中では最新なので、性能面と対比して考えるとコスト面がデメリットになる場合があります。
TD173は「とにかく使いやすいモデルを選びたい」「長く使える最新モデルが欲しい」という人に向いています。特に仕事で使う場合や使用頻度が高い場合は、操作性の良さが大きなメリットになります。
TD172(バランス型)
TD172は、マキタ18Vインパクトドライバーの中でもバランスの取れたモデルで、性能・使いやすさ・価格のバランスに優れているのが特徴です。後継モデルであるTD173ほどの新しさはありませんが、実用性の高いモデルとして現在でも十分に選ばれています。
TD172の特徴
TD172の特徴を整理すると以下のようになります。
- TD171の後継モデルで操作性が改良されている
- トルク180N・mで高い締め付け性能を持つ
- 価格と性能のバランスが良い
旧モデルとは言え、十分な性能があることが特徴です。
TD172のメリット
TD172のメリットを整理すると以下のようになります。
- 扱いやすく、初心者でも使いやすい
- 性能が高く、幅広い作業に対応できる
- 最新モデルより価格が抑えられている
価格が比較的に安く、使いやすいことがメリットと言えます。
TD172のデメリット
TD172のデメリットを整理すると以下のようになります。
- TD173と比べると操作性や設計が一世代古い
- 型落ちになりつつあり、今後の主力モデルではない
- 程度の良い中古を探すのに苦労する場合がある
旧モデルになったことで、主力モデルではなくなったことがデメリットと言えるかもしれません。
TD172は「どれを選べばよいか迷っている」「価格と性能のバランスを重視したい」という人に向いているモデルです。特に初心者やDIY用途では扱いやすく、最初の1台としても選びやすい位置付けといえます。
なお、後継モデル(TD173)との違いについては、別記事「TD173とTD172の違いを比較|どっちを選ぶべきか分かりやすく解説」で詳しく解説しています。こちらもあわせて確認しておくと、より判断しやすくなります。
TD171(コスパモデル)
TD171はマキタ18Vインパクトドライバーの中でも、価格と性能のバランスに優れたコストパフォーマンスの高いモデルです。現在は型落ちモデルとなっていますが、基本性能は十分高く、用途によっては非常に魅力的な選択肢になります。
TD171の特徴
TD171の特徴を整理すると以下のようになります。
- 最大締付トルク180N・mの高出力モデル
- TD172の1世代前のモデル
- 型落ちにより価格が安くなりやすい
おすすめ3モデルの中では、最も安く手に入ることが特徴です。
TD171のメリット
TD171のメリットを整理すると以下のようになります。
- 価格が安く、導入コストを抑えられる
- 基本性能が高く、DIYや一般作業には十分
- コストパフォーマンスに優れている
安く入手できる割に、十分な性能があることがメリットと言えます。
TD171のデメリット
TD171のデメリットを整理すると以下のようになります。
- 操作性やバランスは新型モデルに劣る
- 今後は在庫が減っていく可能性がある
- 程度の良い中古を見つけにくい可能性がある
多くの中古が簡単に入手できますが、状態の良い本体を探すのが少し大変になるかもしれません。
TD171は「とにかく価格を抑えたい」「DIY用途で使えれば十分」という人に向いているモデルです。基本性能は現行モデルと大きく変わらないため、コスト重視であれば有力な選択肢になります。
ただし、操作性や使いやすさは後継モデルであるTD172の方が改良されているため、長く使うことや作業効率を重視する場合は上位モデルも検討するとよいでしょう。
なお、後継モデル(TD172)との違いについては、別記事「TD172とTD171の違いを比較|どっちを選ぶべきか分かりやすく解説」で詳しく解説しています。こちらもあわせて確認してみてください。
本体のみとセットどちらを選ぶべきか
マキタのインパクトドライバーを購入する際に迷いやすいのが、「本体のみ」と「バッテリー・充電器付きのセット」のどちらを選ぶべきかという点です。どちらを選ぶべきかは、すでにバッテリーを持っているかどうかで判断すると分かりやすくなります。
本体のみがおすすめの人
本体のみがおすすめの人を整理すると以下のようになります。
- すでにマキタの18Vバッテリーを持っている
- 他のマキタ工具とバッテリーを共用する予定がある
- できるだけ購入費用を抑えたい
マキタの18V工具をすでに使用している場合は、本体のみモデルを選ぶことで無駄なくコストを抑えることができます。バッテリーや充電器はそのまま使い回すことができるため、最も効率的な選び方です。
フルセットがおすすめの人
フルセットがおすすめの人を整理すると以下のようになります。
- これからマキタの電動工具を使い始める
- バッテリーや充電器を持っていない
- 購入後すぐに作業を始めたい
初めてマキタの工具を購入する場合は、バッテリーと充電器が付属するフルセットを選ぶとすぐに使用できます。特にバッテリーが2個付属するセットであれば、充電しながら使い回すことができるため作業効率も高くなります。
購入時の注意点
マキタのインパクトドライバーは人気が高く、通販サイトでも多くの商品が販売されていますが、購入時にはいくつか注意しておきたいポイントがあります。特に価格だけで判断すると、思わぬ違いに気づかないこともあるため、事前に確認しておくことが重要です。
通販では互換バッテリーのセットに注意
Amazonや楽天市場などの通販サイトでは、フルセットとして販売されている商品でも、マキタ純正ではなく互換バッテリーが付属している場合があります。
互換バッテリーは価格が安いというメリットがありますが、純正品と比べて耐久性や安全性が異なる場合があるため注意が必要です。特に長く使うことを考える場合は、純正バッテリーの方が安心です。
また、純正のフルセットと比べて極端に価格が安い場合は、互換バッテリーが含まれている可能性があります。「互換」「対応バッテリー」などの表記がないか、商品説明や付属品の内容を必ず確認するようにしましょう。
購入前に内容をしっかり確認しておくことで、後から「思っていたものと違う」といった失敗を防ぐことができます。
どこで買うのがおすすめ?
マキタの18Vインパクトドライバーは、主にAmazonや楽天市場などの通販サイトで購入できます。販売店によって価格やポイント還元が異なるため、購入前に複数のショップを比較しておくと安心です。
- Amazon:
価格が安くなることが多く、配送が早い - 楽天市場:
ポイント還元があり、セール時にお得になりやすい
特に楽天市場では、セールやポイントアップ期間を活用することで実質価格を抑えられる場合があります。一方で、すぐに使いたい場合やシンプルに安く買いたい場合はAmazonが選ばれやすい傾向があります。
なお、同じモデルでもセット内容(本体のみ・フルセット)によって価格が大きく変わるため、購入前に内容を確認することも重要です。
マキタ18Vのおすすめインパクトに関するよくある質問(FAQ)
マキタの18Vインパクトドライバーは人気モデルが多く、「どれを選べばよいか」「トルクの違いはあるのか」など、購入前に迷う人がいると思います。
ここでは、マキタ18Vインパクトドライバー選びでよくある疑問をまとめて整理しました。
Q. 初心者はどのモデルを選べばよいですか?
A.迷った場合は、バランスの良いTD172を選ぶのがおすすめです。
TD172は操作性・価格・性能のバランスが良く、初心者でも扱いやすいモデルです。最大締付トルク180Nmで基本性能も高いため、DIYや一般的な作業であれば十分に対応できます。
最新モデルを選びたい場合はTD173、価格を抑えたい場合はTD171という選び方もありますが、どれを選べばよいか分からない場合はTD172を基準に考えると失敗しにくいでしょう。
Q. トルクの違いはありますか?
A.TD173・TD172・TD171はいずれも最大締付トルク180Nmで、大きな違いはありません。
この3モデルは世代は異なりますが、基本的な締め付け性能はほぼ同じです。そのため、トルクの数値で選ぶ必要はなく、一般的なDIYや木工、軽作業であればどのモデルでも十分に対応できます。
実際の違いは、トルクではなく操作性やバランス、価格などの部分にあります。つまり、パワーではなく「使いやすさ」や「コスト」で選ぶのがポイントです。
Q. バッテリーはどれも共通ですか?
A.はい、マキタの18Vインパクトドライバーはすべて18V LXTシリーズのバッテリーに対応しているため、共通で使用できます。
例えば、BL1860B(6.0Ah)やBL1850B(5.0Ah)などの18Vバッテリーであれば、TD173・TD172・TD171のどのモデルでも同じように使用できます。そのため、すでにマキタの18V工具を持っている場合は、バッテリーをそのまま使い回すことができます。
ただし、14.4Vシリーズや40Vシリーズは電圧規格が異なるため互換性はありません。必ず18V LXTシリーズのバッテリーを使用する必要があります。
Q. 型番の違いは何ですか?
A.型番の違いは主に「本体のみか、バッテリー・充電器付きのセットか」といった付属品の違いを表しています。
マキタのインパクトドライバーでは、TD173・TD172・TD171などの数字部分が本体のモデルを示し、その後ろに付くアルファベットによってセット内容が区別されています。
- DZ:
本体のみ(バッテリー・充電器なし) - DRGXなど:
バッテリー・充電器・ケース付きのフルセット
本体の性能自体は同じなので、すでにバッテリーを持っている場合は本体のみ、初めて購入する場合はフルセットを選ぶと無駄がありません。
なお、型番の詳しい違いについては、別記事「TD173とTD173Dの違い|型番の意味とセット内容を分かりやすく解説」で詳しく解説しています。
Q. 本体のみとセットはどちらがお得ですか?
A.バッテリーを持っていない場合はフルセット、すでに持っている場合は本体のみがお得です。
フルセットはバッテリーと充電器が付属しているため初期費用は高くなりますが、これから使い始める場合はすぐに使用できるメリットがあります。
一方で、すでにマキタの18Vバッテリーを持っている場合は、本体のみを選ぶことで無駄な出費を抑えることができます。
Q. DIYにはオーバースペックではないですか?
A.いいえ、DIYでも問題なく使えますが、性能を持て余す場合もあります。
TD173・TD172・TD171はいずれも高出力モデルのため、DIY用途でも十分すぎる性能があります。
ただし頻繁に使わない場合は、価格を抑えたTD171などを選ぶ方がコスト面では合理的です。
マキタの18Vインパクトドライバーは、TD173・TD172・TD171のいずれも基本性能はほぼ同じで、トルクに大きな違いはありません。そのため、選び方のポイントは「使いやすさ」や「価格」「モデルの新しさ」になります。
迷った場合はバランスの良いTD172、最新モデルを重視するならTD173、価格を抑えたい場合はTD171という基準で選ぶと分かりやすいでしょう。また、バッテリーは18V LXTシリーズで共通して使用できるため、すでに持っている場合は本体のみモデルを選ぶことで無駄なく購入できます。
バッテリーについて調べる場合は、別記事「マキタ18Vバッテリーの種類と違い|容量(Ah)・型番の見方を整理」にて詳しく整理と解説をしています。
まとめ|マキタ18Vインパクトは用途と予算で選ぶ
マキタの18Vインパクトドライバーは、TD173・TD172・TD171のいずれも最大締付トルク180Nmで基本性能は非常に高く、大きな差はありません。そのため、選ぶ際はパワーではなく、使いやすさや価格、モデルの新しさを基準に判断することが重要です。
- TD173:最新モデル・操作性や使いやすさを重視する人向け
- TD172:性能と価格のバランスが良く、迷ったら選びやすいモデル
- TD171:価格重視・コストパフォーマンスを重視する人向け
また、購入時には本体のみとフルセットの違いにも注意が必要です。すでにバッテリーを持っている場合は本体のみ、これから使い始める場合はフルセットを選ぶと無駄がありません。
このように、「どのモデルが優れているか」ではなく、「自分の用途に合っているか」で選ぶことが失敗しないポイントです。使用頻度や予算、作業内容を踏まえて、最適な1台を選びましょう。
マキタだけでなくHiKOKIについても確認する場合は、別記事「マキタとHiKOKIの違いを比較|どっちを選ぶべきか分かりやすく解説」にて詳しく違いを解説しています。
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