チェーンソーの選び方|エンジン式・バッテリー式・コード式の違いを比較

チェーンソー「エンジン式・バッテリー式・コード式」の違いや選び方を解説した記事のアイキャッチ画像

※この記事はPRを含みます。

チェーンソーは「エンジン式・バッテリー式・コード式」の3種類あります。

それぞれに特徴があり、目的に合わせて選び、用途に合わせて使い分けることで、効率よく切断作業することが可能になります。

  • 本格的な伐採や丸太・枝のカット
     → エンジン式チェーンソー
  • 丸太や枝のカットなど細い木材中心
     → バッテリー式チェーンソー
  • 細い木の伐採や丸太や枝のカット
     → コード式チェーンソー

この記事では、チェーンソーの「エンジン式・バッテリー式・コード式」の違いを比較し、それぞれのチェーンソーがどのようなシーン(用途)で向いているのかを整理します。

また、初心者が最初に選ぶチェーンソーは、どのタイプ(方式)がよいのかも解説します。

◎私も愛用している軽量(3kg)コンパクトモデルのエンジン式チェーンソー「エコー(ECS300T/S)27cc」の最新の価格は、以下のサイトで確認できます。

Amazonで見る / 楽天市場で見る / yahoo!で見る

  1. チェーンソー「エンジン式・バッテリー式・コード式」の違いを比較
  2. エンジン式チェーンソーの特徴|メリットとデメリット
    1. エンジン式チェーンソーのメリット
    2. エンジン式チェーンソーのデメリット
      1. エンジン式チェーンソーの具体的なメンテナンス
    3. エンジン式チェーンソーが向いている作業
  3. バッテリー式チェーンソーの特徴|メリットとデメリット
    1. バッテリー式チェーンソーのメリット
    2. バッテリー式チェーンソーのデメリット
    3. バッテリー式チェーンソーの向いている作業
  4. コード式チェーンソーの特徴|メリットとデメリット
    1. コード式チェーンソーのメリット
    2. コード式チェーンソーのデメリット
    3. コード式チェーンソーの向いている作業
  5. 【初心者の選び方】最初のチェーンソーはどの方式を選べばいい?
    1. 庭木の手入れ・剪定、DIYならバッテリー式チェーンソー
    2. 伐採や太い丸太カットなど「薪作り」はエンジン式チェーンソー
    3. 作業場所を固定してカットする場合はコード式チェーンソー
  6. チェーンソーを選ぶ際のよくある疑問(FAQ)
    1. Q. 初心者や女性でも扱いやすいのはどのタイプですか?
    2. Q. 庭木の剪定などDIYで使う場合はどれが向いていますか?
    3. Q. バッテリー式とエンジン式では、ランニングコストにどのくらい差が出ますか?
    4. Q. エンジン式チェーンソーのメンテナンスは初心者には難しいですか?
    5. Q. チェーンソーのエンジンがかからない場合は、どうすれば直りますか?
    6. Q. コード式(AC電源)とバッテリー式は、どちらが良いですか?
    7. Q. チェーンソーを購入する際、一緒に揃えておくべき安全装備は何ですか?
    8. Q. バッテリー式チェーンソーは高いですが、買う価値はありますか?
  7. まとめ|チェーンソーは使い方や目的で分けると便利

チェーンソー「エンジン式・バッテリー式・コード式」の違いを比較

「エンジン式・バッテリー式・コード式」それぞれのチェーンソーは、メンテナンス性や作業音など様々な違いがあります。

ここでは3種類のチェーンソーの違いを一覧比較し、整理します。

【エンジン式・バッテリー式・コード式の違いを比較】

項目 エンジン式 バッテリー式 コード式
電源・動力 混合燃料 バッテリー AC電源
パワー 十分に高い 機種による 機種による
パワー(出力)の大きさ 排気量が大きさ 電圧(V)の大きさ
エンジン換算数値の大きさ
消費電力の大きさ
使用時間 燃料に依存 バッテリーに依存 長時間可能
取り回し 良い 良い コードが邪魔
騒音 大きい 小さい 小さい
メンテナンス 非常に多い 少ない 少ない
電源の確保 不要 不要 必要
向いている主な作業 伐採や枝払い、丸太カット 伐採や枝払い、丸太カット 枝払い、丸太カット

それぞれのチェーンその違いを比較すると以上のようになります。

エンジン式チェーンソーの特徴|メリットとデメリット

エンジン式チェーンソーは、非常に古くからあるチェーンソーの駆動方式です。

チェーンソー専用として、小型でパワーがある高性能なエンジンが開発され、進化してきました。

そして今もなお、エンジン式チェーンソーは進化を続けています。

また、エンジン式チェーンソーの特徴として、エンジンの排気量(ccまたはml)が大きいほどパワー(出力)が大きく、直径の大きな木材のカットが可能になります。

ここでは、エンジン式チェーンソーの特徴をメリットとデメリットとして整理し、詳しく解説します。

エンジン式チェーンソーのメリット

エンジン式チェーンソーのメリットを整理すると、以下のようになります。

  • 大きな木の伐採作業に対応しやすい
  • 太い丸太や枝のカットに対応しやすい
  • 燃料の確保で長時間の作用に対応できる
  • 電源やバッテリー残量を気にせず対応できる
  • パワーを重視しても本体が小型で軽い

使い方や作業内容によっては、メリットと感じない場合があるかもしれません。

エンジン式チェーンソーは、パワーとトルクがあり、切断スピードが速いことが大きなメリットです。

特に、大きな木の伐採に対応できるチェーンソーはエンジン式しかないので、まだまだエンジン式チェーンソーが主力機種になっています。

エンジン式チェーンソーのデメリット

エンジン式チェーンソーのデメリットを整理すると、以下のようになります。

  • 燃料の管理が必要でコストがかかる
  • エンジンの始動に手間がかかる
  • 騒音が大きい
  • 排気ガスが出てくさい
  • メンテナンスが面倒

エンジン式チェーンソーは、混合ガソリンが必要ですが、燃料費の高騰でコストがかかることが大きなデメリットです。

コストを抑えるために、混合ガソリンを自分で作ることもできますが、意外と面倒な作業なので、やはりデメリットになるでしょう。

また、エンジンのスタートができずに、イライラすることが必ずあることも、エンジン式チェーンソーの大きなデメリットです。

エンジン式チェーンソーの具体的なメンテナンス

エンジン式チェーンソーは、「エンジン」という複雑なメカニズムで稼働する機械なので、適切なメンテナンスが絶対に必要です。

ここでは、エンジン式チェーンソーで必要な日常のメンテナンスについて整理します。

【エンジン式チェーンソーのメンテナンス】

項目 メンテナンス内容
混合ガソリンの管理 ・自作の場合は、レギュラーガソリンと専用オイルを混ぜて作る。
・長期保管はできず、1か月以内の使い切りが望ましい。
燃料フィルターの管理 ・フィルターの詰まり、汚れを定期的にチェックする。必要に応じて新品交換する。
エアーフィルターの管理 ・フィルターの詰まり、汚れを定期的にチェック・清掃する。必要に応じて新品交換する。
キャブレターの管理 ・定期的なメンテナンスが望ましい。
・ガスケットなどのパーツ交換(オーバーホール)が必要。
キャブレターのセッティング アイドリング調整など、回転数のセッティングが必要。
プラグの管理 ・汚れを定期的にチェックし、清掃が必要。必要に応じて新品交換する。
スターターの管理 ・スターターロープの痛みなどをチェックする。必要に応じて新品交換する。

チェーンソーに限らず、エンジン式の工具は、「キャブレター」「燃料系」「エアー系」「点火系」などのメンテナンスが絶対に必要です。

また、スターターロープは長期間の使用や、林業・造園業などで頻繁に使う場合はすぐに切れてしまうので、新品交換が必要です。

このように、エンジン式チェーンソーは非常に多くのメンテナンスが必要なことが、もっとも大きなデメリットです。

エンジン式チェーンソーが向いている作業

次に、エンジン式チェーンソーが向いている作業について整理します。

  • 直径20cm以上の木の伐採
  • スムーズな枝打ち作業
  • 直径20cm以上の丸太のカット

どのようなシーンでエンジン式チェーンソーを使うのがよいのかを知るうえで参考にしてください。

エンジン式チェーンソーはパワーが十分にあるので、あらゆる切断作業に対応できます。

そして、カットする木材の太さに応じて、対応可能な排気量のチェーンソーを選ぶのがよいでしょう。

◎軽量(3kg)コンパクトモデルのエンジン式チェーンソー「エコー(ECS300T/S)27cc」の最新の価格は、以下のサイトで確認できます。

Amazonで「エコー(ECS300T/S)27cc」の最新価格を確認する

楽天市場で「エコー(ECS300T/S)27cc」の最新価格を確認する

yahoo!ショッピングで「エコー(ECS300T/S)27cc」の最新価格を確認する

バッテリー式チェーンソーの特徴|メリットとデメリット

バッテリー式チェーンソーは、エンジン式のようなメンテナンスが必要なく、いつでもどこでも気軽に使えることが大きな特徴です。

近年販売されたマキタの40Vmaxのチェーンソーは、非常にパワーがあり、エンジン式とまったく同等のパワーやトルク、そして回転スピードがあります。

その結果、エンジン式チェーンソーとまったく同じ感覚で本体を操作し、スムーズに作業を進めることが可能となりました。

また、バッテリー式チェーンソーは、電圧(V:ボルト)が大きいほどパワー(出力)が大きいです。

そして、同じ電圧でも、モーターや設計の違いによってパワーが異なり、エンジンの排気量に換算してパワーが表示されることがあります。

ここでは、エンジン式チェーンソーの特徴をメリットとデメリットとして整理し、詳しく解説します。

バッテリー式チェーンソーのメリット

バッテリー式チェーンソーのメリットを整理すると、以下のようになります。

  • 本体の始動が非常に簡単
  • 燃料が必要ない
  • 音が静か
  • 排気ガスが出ない
  • メンテナンスが少ない
  • 電源の確保が必要ない
  • 扱いが非常に楽

バッテリー式チェーンソーのメリットは、何といっても「エンジン式」のメンテナンスが全く必要ないことです。

そして、イヤーマフなどを使う必要がないほど、静かに作業ができることも大きなメリットです。

バッテリー式チェーンソーのデメリット

バッテリー式チェーンソーのデメリットを整理すると、以下のようになります。

  • バッテリーという限られた電力で使う
  • 予備バッテリーが複数必要な場合もある
  • 容量の大きなバッテリーほど重い
  • エンジン式よりも重くなる場合がある
  • 意外とウルサイと感じる場合がある
  • パワー不足を感じる場合がある
  • 本体以外に、バッテリーや充電器も必要
  • ハイパワーモデルはまだ価格が高い

バッテリー式チェーンソーは非常に便利ですが、ハイパワーモデルの購入には、非常に大きなコストがかかります。

したがって、バッテリー式チェーンソーは値段が高いことが大きなデメリットです。

また、バッテリー式チェーンソーの音は、高回転で甲高い音になるので、ウルサイと感じる場合があるかもしれません。

バッテリー式チェーンソーの向いている作業

次に、バッテリー式チェーンソーが向いている作業について整理します。

  • 直径30cm以内の木の伐採
  • 細い木や枝のカット
  • 片手で簡単に行える枝打ち

どのようなシーンでバッテリー式チェーンソーを使うのがよいのかを知るうえで参考にしてください。

バッテリー式チェーンソーは、本格的な木の伐採も可能ですが、太い木には向いていません。

細い木や低木など、庭木の手入れ作業では非常に相性がよいでしょう。

コード式チェーンソーの特徴|メリットとデメリット

コード式チェーンソーは、エンジン式チェーンソーと同じように、非常に古くからあるチェーンソーの種類です。

コンセントに電源プラグを差し込んで使うので、エネルギーの供給が確実で、安定した切断ができることが大きな特徴です。

コード式のチェーンソーは、メーカーのカタログなどを見ても、具体的なパワー(出力)の表示がない場合もあるので、分かりにくいかもしれません。

コード式チェーンソーは、消費電力(W)が大きくなるほど大きなパワー(出力)がある、と理解するのがよいでしょう。

ここでは、コード式チェーンソーの特徴をメリットとデメリットとして整理し、詳しく解説します。

コード式チェーンソーのメリット

コード式チェーンソーのメリットを整理すると、以下のようになります。

  • バッテリーの残量を気にせず使える
  • 燃料が必要ない
  • 音が静か
  • 排気ガスが出ない
  • 小型でもパワーがある
  • 電源の確保で長時間の作業が可能
  • メンテナンスが少ない
  • 値段が安い

コード式チェーンソーのメリットは、何といっても電源さえ確保できれば、長時間の作業に対応できることです。

バッテリー切れや燃料切れの心配がないことは非常に大きいです。

ただし、チェーンオイルの補充は必要です。

コード式チェーンソーのデメリット

コード式チェーンソーのデメリットを整理すると、以下のようになります。

  • コンセントなど電源の確保が必要
  • 延長コードが必要な場合が多い
  • コードが邪魔になる場合がある
  • 音がウルサイと感じる場合がある
  • パワー不足を感じる場合がある
  • 機種によっては重い

コード式チェーンソーは、本体から出ている電源コードが「2m」ほどと短いのが一般的です。

したがって、延長コードの利用が前提になっているので、屋外でも使える丈夫な延長コードが必要です。

コード式チェーンソーは、コードが邪魔になり、作業しにくい、扱いにくいと感じる場合が多いかもしれません。

コード式チェーンソーの向いている作業

次に、コード式チェーンソーの向いている作業を整理します。

  • 場所を固定して切断する作業
  • 細い枝や丸太のカット
  • 細い木や低木など、庭木の手入れ

コード式チェーンソーは電源の確保が必要なので、カットする場所を固定するのがよいでしょう。

そして、カットする枝や木材をチェーンソーの所に持ってくる、という作業方法が非常に向いています。

◎マキタのパワフルなコード式チェーンソー「M503(300mm)」の最新の価格は、以下のサイトから確認できます。

Amazonでマキタ「M503(300mm)」の最新価格を確認する

楽天市場でマキタ「M503(300mm)」の最新価格を確認する

yahoo!ショッピングでマキタ「M503(300mm)」の最新価格を確認する

【初心者の選び方】最初のチェーンソーはどの方式を選べばいい?

これからチェーンソーの購入を考えている人は、どの方式を選べばよいのか迷っているかもしれません。

  • 庭木の手入れ・剪定、DIYならバッテリー式チェーンソー
  • 伐採や太い丸太カットなど「薪作り」はエンジン式チェーンソー
  • 作業場所を固定してカットする場合はコード式チェーンソー

ここでは、それぞれのシーンに合わせて、用途別にふさわしいチェーンソーの方式を整理します。

庭木の手入れ・剪定、DIYならバッテリー式チェーンソー

DIYとして庭木の手入れなどでチェーンソーが必要な場合は、バッテリー式チェーンソーがよいでしょう。

中でも、「トップハンドル」と呼ばれるコンパクトモデルが扱いやすく、庭の手入れや剪定作業に向いています。

バッテリー式チェーンソーはコストがかかることが大きな欠点ですが、面倒なメンテナンスの必要性がないことを考えると、決して高くはありません。

海外のエンジン式チェーンソーは、ネット通販で格安で購入できるので、飛びついて買う人が多いですが、メンテナンスが大変で後悔しているユーザーが非常の多いです。

もし予算に余裕があるなら、プロ仕様の40Vmaxシリーズがよいでしょう。

40Vmaxのバッテリー式チェーンソーは、非常にパワフルで回転スピードも速いので、後悔することも少なく快適に作業ができます。

伐採や太い丸太カットなど「薪作り」はエンジン式チェーンソー

木を倒して本格的な伐採作業を行う場合は、パワフルにカットできるエンジン式チェーンソーがよいでしょう。

また、太い丸太を輪切りにしたり、薪作りをする場合も、パワーに余裕があるエンジン式チェーンソーが向いています。

DIYで薪作りをする場合は、丸太の直径はせいぜい40cmほどが限界なので、45㏄か50㏄のエンジン式チェーンソーで対応できます。

このクラスのチェーンソーは「リアハンドルモデル」しかありませんが、まだまだ小さくて軽いほうなので扱いやすいです。

DIYで伐採や薪作りをする場合は、それほど大きな排気量のチェーンソーは必要ありません。

必要ないというよりも、例えば直径が50cmにもなる樹木のカットは、DIYの範疇を超えています。

薪作りに費やす時間や労力をコスト換算すると、割に合わない作業になるので、初心者の場合は「35cc前後のエンジン」が使いやすくてよいでしょう。

◎私も所有する一流メーカー、ハスクバーナのエンジン式チェーンソー「135 MarkⅡ(38cc)」の最新の価格は、以下のサイトから確認できます。

Amazonでハスクバーナ「135 MarkⅡ(38cc)」の最新価格を確認する

楽天市場でハスクバーナ「135 MarkⅡ(38cc)」の最新価格を確認する

yahoo!ショッピングでハスクバーナ「135 MarkⅡ(38cc)」の最新価格を確認する

作業場所を固定してカットする場合はコード式チェーンソー

枝や丸太のカットを、一か所でまとめて行う場合は、電力の供給が安定しているコード式チェーンソーがよいでしょう。

コード式チェーンソーは、自由に移動しながらカットするような作業では、コードが邪魔で扱いにくいです。

したがって、チェーンソーを持って移動させるのではなく、カットする木材をチェーンソーの場所に移動する、という作業方法が向いています。

私自身がこの方法で薪作りを行っていますが、非常に作業効率がよくなります。

ただし、簡単な伐採や枝をカットする作業は、まったく問題なくできるので、コード式チェーンソーが1台あると便利です。

個人的なおすすめとしては、せっかくコード式で電力を気にせず使えるので、ハイパワーモデル(消費電力の大きいモデル)がよいでしょう。

モーターが大きくなるので重いですが、多少の太さにも対応できるのでストレスは少なく、しかも安いのでおすすめです。

◎マキタのパワフルなコード式チェーンソー「M503(300mm)」の最新の価格は、以下のサイトから確認できます。

Amazonでマキタ「M503(300mm)」の最新価格を確認する

楽天市場でマキタ「M503(300mm)」の最新価格を確認する

yahoo!ショッピングでマキタ「M503(300mm)」の最新価格を確認する

チェーンソーを選ぶ際のよくある疑問(FAQ)

ここまでチェーンソーの「エンジン式・バッテリー式・コード式」の違いについて整理してきました。

ここでは、特に疑問に思いやすい内容を中心に、FAQとしてまとめています。

チェーンソーを検討する際の参考としてご活用ください。

Q. 初心者や女性でも扱いやすいのはどのタイプですか?

A.初心者や女性でも扱いやすいタイプは、バッテリー式チェーンソーです。

特に、18Vのバッテリー式チェーンソーは、軽量コンパクトで非常によくできているモデルもあるので、初心者や女性でも簡単に扱えるでしょう。

また、40Vmaxなどのハイパワーモデルは、切断スピードが速いのでストレスを感じることが少なく、満足しているユーザーが多いです。

ただし、バッテリー式チェーンソーは値段が高いことが欠点なので、購入するのにためらうことが多いかもしれません。

Q. 庭木の剪定などDIYで使う場合はどれが向いていますか?

A.庭木の剪定などDIYで使う場合は、バッテリー式やコード式チェーンソーが向いています。

どちらも簡単に始動でき、メンテナンスが楽なので、手軽に使える造園用のツールです。

また、どちらのチェーンソーも音が静かで、近隣への配慮ができることもポイントです。

ただし、バッテリー式チェーンソーは購入時のコストがかかったり、コード式はコードが邪魔などの理由でエンジン式を選ぶ人もいます。

メンテナンスは非常に大変ですが、騒音などが問題にならないのであれば、エンジン式チェーンソーも選択肢になります。

Q. バッテリー式とエンジン式では、ランニングコストにどのくらい差が出ますか?

A.ランニングコストについて整理すると、以下のようになります。

【バッテリー式とエンジン式のランニングコストの違い】

項目 内容
バッテリー式チェーンソーの場合 → 初期投資が大きい
→ 購入後のコストは、バッテリーの充電のみで「非常に安い」
エンジン式チェーンソーの場合 → 初期投資は小さい
→ 購入後のコストは、燃料の調達が必要で「ガソリン代が高い」
→ その他、必要に応じてエアー&燃料フィルター、プラグなどの交換費用がかかる

ガイドバーやチェーンの費用はどちらも共通してかかるので、ここで取りあげるのは省略します。

バッテリー式チェーンソーは、本体だけでなく、バッテリーや充電器も揃える必要があるので、最初の購入時に大きなコストがかかります。

しかし、すべてを揃えてしまえば購入後のコストは、充電時の電気代のみなので、驚くほど安いです。

それに対してエンジン式チェーンソーは、最初の購入時は非常にコストが抑えられますが、その後の費用がそれなりにかかります。

フィルターやプラグなどは安価に購入できますが、メンテナンスの手間をコスト換算すると、相当な金額になります。

このメンテナンスのコスト換算をどのように考えるかによって、選び方が変わるでしょう。

Q. エンジン式チェーンソーのメンテナンスは初心者には難しいですか?

A.エンジン式チェーンソーのメンテナンスは、機械いじりなどが好きな人であれば、初心者でも難しくありません。

しかし、機械いじりが好きではなく、部品を外したり交換などの作業が苦手な場合は、メンテナンスは難しいかもしれません。

エンジン式チェーンソーのメンテナンスでは、特別な工具は必要なく、一般的な道具だけでできます。

メンテナンスとは言っても幅が広いので、どこまで自分で行うかは、人それぞれの考え方でよいでしょう。

たとえば、林業や造園業のプロでも、機械のメンテナンスは一切せず、すべて専門店に任せている、という人もいます。

お金はかかりますが、へたに自分でメンテナンスするよりも確実です。

エンジン式チェーンソーの難しい部分は、メンテナンスとは別にあり、実はエンジン始動のスタートが初心者にとってもっとも難しいです。

Q. チェーンソーのエンジンがかからない場合は、どうすれば直りますか?

A.チェーンソーのエンジンがかからない場合の対処方法は、何度も無理にスターターロープを引っ張らないことです。

エンジンがかからない主な原因は、プラグが燃料で濡れていて火花が飛ばないからです。

何度もスターターロープを引っ張てもエンジンがかからない場合は、プラグを外して乾かすのが一番簡単な直し方です。

また、エンジンの内部に燃料が多く入り過ぎている場合もあるので、プラグの穴から余分な燃料を出して、プラグの穴を開けたまま乾燥させるのも有効です。

そして、プラグが完全に乾いたら元に戻し、チョークを引いて(空気の量を絞って)からスターターロープを引っ張ります。

少しでもエンジンがかかり、爆発(初爆)があればチョークを戻してから、ふたたびスターターロープを引っ張ります。

通常は、このようなやり方でエンジンは始動します。

特に初心者の場合は、チョークを戻すタイミングが難しかもしれません。

Q. コード式(AC電源)とバッテリー式は、どちらが良いですか?

A.コード式(AC電源)とバッテリー式のどちらが良いのかは、目的や使い方、そして予算によって異なります。

チェーンソーを移動させながら作業する場合は、コードの無いバッテリー式が扱いやすいです。

コード式チェーンソーを使う場合は、必ずといってよいほど延長コードを使うことになるので、扱い方に制限があるかもしれません。

また、バッテリー式チェーンソーは非常にコストがかかるので、予算を抑えて安いチェーンソーがよい場合は、コード式がよいでしょう。

Q. チェーンソーを購入する際、一緒に揃えておくべき安全装備は何ですか?

A.チェーンソーを購入する際、一緒に揃えておくべき安全装備を整理すると、以下のようになります。

【安全装備の一覧】

項目 内容
手袋・グローブ 必要性:〇
手を保護するためにあると良い
寒い日は防寒対策になる
イヤーマフ 必要性:△
エンジン式では、使うと耳に優しい
寒い日は防寒対策になる
ゴーグル 必要性:△
風の強い日は、切り粉が目に入るので必須
フェイスガード 必要性:△
切りクズなどが飛び散る場合がある

その他、ヘルメットや専用の衣類などもあるかもしれませんが、必要に応じて安全装備や保護用品を装着するのがよいでしょう。

チェーンソーを使った作業は、他の道具と異なり、全身を使った肉体労働なので、真冬でも汗をかきます。

したがって、チェーンソーを扱う作業時の服装は、動きやすい格好で、さらに汗をかいたらすぐ脱げる服装がよいでしょう。

Q. バッテリー式チェーンソーは高いですが、買う価値はありますか?

A.値段の高いバッテリー式チェーンソーを買う価値があるかどうかは、その人の考え方によって決まります。

バッテリー式チェーンソーは、チェーンソー本体とバッテリー、そして充電器を最初に揃えるので、非常に初期費用が高く、負担が大きいです。

しかし、林業や造園関係のプロの現場で、エンジン式からバッテリー式に買い替えている人が多くいます。

このような現状を見ると、メンテナンスの時間や労力が圧倒的に少ないバッテリー式のほうが、利用価値も利便性もあるからだと思います。

バッテリーさえ充電されていれば、簡単に楽に使うことができるので、バッテリー式チェーンソーを使うメリットは非常に大きいでしょう。

以上が、チェーンソーを選ぶ際に疑問に思いやすいポイントです。

十分な解決になっていないかもしれませんが、チェーンソー選びの参考にしてください。

まとめ|チェーンソーは使い方や目的で分けると便利

この記事では、チェーンソーの「エンジン式・バッテリー式・コード式」の違いと比較を整理し、解説しました。

これからチェーンソーの購入を考えている人は、自分の使い方にふさわしい1台を選ぶのがよいでしょう。

  • 本格的な伐採や丸太・枝のカット
     → エンジン式チェーンソー
  • 丸太や枝のカットなど細い木材中心
     → バッテリー式チェーンソー
  • 細い木の伐採や丸太や枝のカット
     → コード式チェーンソー

チェーンソーは、駆動方式の違いだけでなく、パワーの大きさやハンドルの形状、そしてガイドバーの長さやチェーン刃の違いなど、非常に複雑な構成になっている道具です。

したがって、チェーンソーを1台だけ選ぶのが難しいでしょう。

最終的には、それぞれの状況や目的に応じて、複数の異なるモデルのチェーンソーを使い分ける、というスタイルになるかもしれません。

私は現在、エンジン式が4台、バッテリー式1台、コード式1台、合計6台のチェーンソーを所有しています。

そしてハンディータイプのミニチェーンソーも1台あります。

チェーンソーを使う目的は、薪作りや敷地の木の管理ですが、カットする木材の太さや、作業効率などを考えていたら6台になっていた、という感じです。

チェーンソーはこのような道具なので、私のようにDIYが趣味の人は、最初から完璧な1台だけでやって行こう、という考え方は持たないほうがよいかもしれません。

すなわち、住んでいる環境や生活スタイルの違いによって、チェーンソーの持ち方が変わる、と理解するのがよいでしょう。

この記事が、チェーンソー選びの参考になれば嬉しいです。

◎マキタ40Vmaxチェーンソー「MUC031GRD(セット)」バッテリー・充電器あり、色:青(ブルー)

Amazonで見る / 楽天で見る / Yahoo!で見る

マキタの40Vmaxバッテリー式チェーンソーに関しては、以下の記事で解説していますので、参考にしてください。

マキタの18V+18Vシリーズのチェーンソーに関しては、以下の記事で解説しています。


この記事を書いた人

サイト運営者:Hayashi
日曜大工や野良仕事が趣味です。電動工具、エアーツール、エンジン式機械などを1年中扱っています。この記事では、充電式電動工具の仕様や違いを整理し、比較を中心に情報を発信しています。詳しくは運営者情報のページもご覧ください。