MUC032Gが向いている人は?口コミ評判レビューのまとめ|40Vmaxチェーンソーの選び方

マキタ40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」について解説した記事のアイキャッチ画像

※この記事はPRを含みます。

マキタの40Vmaxチェーンソー(チェンソー)「MUC032G」は、非常にパワーのあるトップハンドルモデルで、細い枝から太い樹木や丸太のカットまで対応できます。

「MUC032G」は、以下のような人が向いています。

  • パワーのあるトップハンドルがよい人
  • 簡単に扱えるチェーンソーを使いたい人
  • 太い枝や幹を楽にカットしたい人

この記事では、40Vmaxチェーンソー「MUC032G」のメリット・デメリットを、ネットの口コミや評判、レビューなどから総合的に整理し、向いている人・向いていない人について解説します。

「MUC032G」の最新の価格は、以下のサイトより確認できます。

◎「MUC032G(本体のみ)」バッテリー・充電器なし、色:赤(オレンジ)

楽天で見る / Yahoo!で見る

◎「MUC032GRU(セット)」バッテリー・充電器あり、色:青(ブルー)

楽天で見る / Yahoo!で見る

  1. 「MUC032G」の特徴や付属品、基本スペック
    1. 「MUC032G」の特徴
    2. 「MUC032G」の付属品を一覧で整理
    3. 基本的な販売形式は「ガイドバー+チェーン」を選ぶ「本体のみ」
    4. 「MUC032G」の基本スペック
  2. 「MUC032G」に適した40Vmaxバッテリー
  3. 「MUC032G」の口コミ評判レビュー|メリット・デメリット
    1. 「MUC032G」の良い口コミや評判・レビュー|メリットを整理
    2. 「MUC032G」の悪い口コミ評判・レビューから言えるデメリット
  4. 40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」が向いている人・おすすめの人
    1. 「MUC032G」が向いている人・おすすめの人
      1. 「本体のみ(MUC032GZ)」が向いている人
      2. 「フルセット(MUC032GRD)」が向いている人
    2. 「MUC032G」が向いていない人・おすすめしない人
  5. 他のチェーンソーとの違い・比較
  6. 40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」に関するよくある質問(FAQ)
    1. Q. 35ccのエンジン式チェーンソーから「MUC032G」に買い替えても、パワー不足を感じませんか?
    2. Q. バッテリーの持ちはどれくらいですか?
    3. Q. 標準のチェーンの「80TXL」とは、どのような刃ですか?
    4. Q. エンジン式と比べて、チェーンオイルの消費は多いのですか?
    5. Q. エンジン式とバッテリー式のチェーンソーのメンテナンスの違いは何ですか?
    6. Q. 「MUC032G」は片手でも扱えますか?
    7. Q. 「MUC032G」の作業音はウルサクないですか?
    8. Q. 「MUC032G」で互換バッテリーを使っても大丈夫ですか?
  7. まとめ|「MUC032G」はパワーが最大の魅力

「MUC032G」の特徴や付属品、基本スペック

マキタの「MUC032G」は、2026年7月に販売された新しい、トップハンドルモデルのチェーンソーです。

ここでは、マキタの40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」の基本的な概要を解説します。

「MUC032G」の特徴

「MUC032G」の特徴は、何といっても40Vmaxシリーズのトップハンドルチェーンソーで「もっともパワフル」なモデルということです。

エンジン式35mlクラスの十分なパワーがあるので、細い枝はもちろん、30cmほどの太い枝や幹の切断が可能です。

  • 枝を切るのに十分なパワーがある
  • 太い枝や丸太の切断にも対応できる
  • バッテリー式なのに切断速度が速い
  • コンパクト設計なので非常に扱いやすい
  • バッテリーの装着部分を上部に設置したことでバランスが良い

「MUC032G」はバランスがよいので、どのような姿勢でも簡単に扱えることが大きな特徴です。

また、「MUC032G」はバッテリーを含めると3.9kgあるので、軽さを犠牲にしてパワーを重視したトップハンドルモデルのチェーンソーです。

ポイント!


「MUC032G」は、径が30cmほどの太さまで切断ができ、エンジン式チェーンソーと同等の切断スピードでカットできます。

ただし、切断する木材や木の種類、乾燥状態によって切断時の抵抗やスピードは異なります。

「MUC032G」の付属品を一覧で整理

「MUC032G」の付属品を一覧で整理すると、以下のようになります。

【「MUC032G」の型番と付属品】

項目 フルセット モーターのみ
型番(品番) MUC032GRU MUC032GZR
付属品

= 9点 =

・チェーンオイル
・ボックスレンチ-13
・丸型ヤスリ-4
・バッテリー
・バッテリーカバー
・充電器
・ガイドバー
・ガイドバーカバー
・チェーン刃

= 3点 =

・チェーンオイル
・ボックスレンチ-13
・丸型ヤスリ-4

定価(税込) 143,770円 ー円

上記の価格は、2026年9月時点のマキタの公式サイトの情報に基づいています。

「MUC032G」は、ガイドバーやチェーンが付属しない「モーター部分のみ(本体)」の販売もありますが、補修部品扱いなので公式サイトには価格などの情報がありません。

したがって、モーターのみを購入する場合は、各販売店での価格を参考にすることになります。

なお、フルセットには、バッテリー1個と充電器が付属します。

付属品は高性能!


付属するバッテリーは、容量4.0アンペア(4.0Ah)で「型番:BL4040F」という最新の高性能バッテリーが1個になります。

また付属する充電器は、「型番:DC40RA」という最新の高性能な高速充電器になります。

基本的な販売形式は「ガイドバー+チェーン」を選ぶ「本体のみ」

「MUC032G」は、ガイドバーとチェーンがセットになった販売形式が「基本スタイル」となっていて、マキタでは「本体のみ」という言い方を使っています。

したがって、「MUC032G」の正式な販売形式は、「セット」と「本体のみ」の2種類になります。

  • 【セット】
    モーター部分、ガイドバー、チェーン、バッテリー、充電器
  • 【本体のみ】
    モーター部分、ガイドバー、チェーン

この記事ではセットのことを「フルセット」という言い方にする場合もあります。

「本体のみ」に付属するガイドバーの長さと種類と型番の関係は、以下のようになっています。

【「MUC032G」のガイドバーと型番(品番)】

項目 内容
セット 80TXL・350mm:MUC032GRU
本体のみ (80TXL用)
300mm:MUC032GZR1
350mm:MUC032GZR2
400mm:MUC032GZR3

「MUC032G」のガイドバーは、「セット」も「本体のみ」も「80TXL用」のみの設定になっています。

「MUC032G」の基本スペック

「MUC032G」の基本スペックを整理すると、以下のようになります。

【「MUC032G」の基本スペック】

項目 内容
エンジン換算クラス 35mLクラス
チェーンスピード(m/s) 最大:25.0
ハンドル仕様 トップハンドル
チェーン(刃)の選択肢 80TXLのみ
ガイドバーの種類 スプロケットノーズバー
ガイドバーの長さ・種類(mm) 300、350、400
サイズ:長さ・幅・高さ(mm) ガイドバー300mm:570・193・219
ガイドバー350mm:635・193・219
ガイドバー400mm:675・193・219
1充電作業量(目安) 杉丸太300mm:約25本
質量(kg) ガイドバー300mm:3.8
ガイドバー350mm:3.9
ガイドバー400mm:4.0
定価(税込) 【セット】
143,770円(ガイドバー350mmのみ)
【本体のみ】
ガイドバー300mm:87,230円
ガイドバー350mm:89.760円
ガイドバー400mm:92,290円

上記の金額やスペックは、2026年9月時点のマキタ公式サイトの情報に基づいています。

「MUC032G」に適した40Vmaxバッテリー

2026年9月時点で、マキタの40Vmax「XGT」シリーズのバッテリーは、全部で7種類あります。

40Vmaxシリーズの工具は、7種類すべてのバッテリーが装着可能ですが、工具の種類によっては適さないバッテリーもあります。

マキタの公式サイトでは、それぞれの工具に適したバッテリーを「推奨バッテリー」として公開しています。

「MUC032G」に適した推奨バッテリーは、以下のようになっています。

【推奨バッテリー】

バッテリー 適合・推奨
BL4020 〇
BL4025 〇
BL4040 〇
BL4040F ◎
BL4050F ◎
BL4080F 〇
BL4080H 〇

◎は推奨、〇は使用可です。

上記のように「MUC032G」はすべての40Vmaxバッテリーに対応していますが、容量の大きなバッテリーを装着すると重くなりバランスが崩れて、使いにくいと感じる場合があります

ただし、容量が大きくなることで連続使用が可能になります。

容量や重さ、バランスや価格などを総合的に判断すると、メーカーの推奨とおり「BL4040F」「BL4050F」のバッテリーがよいでしょう。

なお、40Vmaxのバッテリーや充電器に関しては、以下の記事で整理と解説をしていますので、あわせてご覧ください。

「MUC032G」の口コミ評判レビュー|メリット・デメリット

「MUC032G」はとにかくパワーがあり、コンパクトで扱いやすく、評価の高い40Vmaxバッテリー式チェーンソーですが、気になる部分もあります。

ここでは、ネット上に書かれている口コミや、通販サイトのレビューを、「MUC032G」のメリットとデメリットとして詳しく整理しました。

「MUC032G」を購入する際の参考にしてください。

「MUC032G」の良い口コミや評判・レビュー|メリットを整理

マキタの40Vmaxチェーンソー「MUC032G」の良い口コミや評判・レビューなどのメリットを一覧で整理すると、以下のようになります。

【「MUC032G」のメリット】

メリット 内容
40Vmaxでパワーがある 18Vと異なり、40Vmaxは強力なパワーがあって太い枝も切れる。
コンパクトで扱いやすい コンパクト設計のトップハンドルなので非常に扱いやすい。
エンジン式よりも軽くて楽 同じ35ccクラスのエンジン式チェーンソーよりも軽くて作業が楽になる。
音が静か エンジン式と違ってモーターは非常に静かなので、騒音が気にならない。
バランスが良い バッテリーを従来モデルよりも上部に設置したことでバランスが良い。

MUC032Gは、レビューで高評価を得ている強力なパワーがあることが大きなメリットです。

ポイント!


「MUC032G」のメリットは、35cc(35ml)のエンジン式チェーンソーよりも、軽いことです。

35ccのエンジン式チェーンソーは、本体重量が5kg前後のモデルが多く、軽いプロ用のトップハンドルモデルでも4.5kgほどです。

それに対して、「MUC032G」はバッテリーを含めても「3.9kg」なので、非常に軽いことがわかります。

この重さの違いは、長い時間を作業すると、大きな違いとして感じられるでしょう。

「MUC032G」の悪い口コミ評判・レビューから言えるデメリット

「MUC032G」の悪い口コミ評判・レビューをデメリットとして一覧で整理すると、以下のようになります。

【「MUC032G」のデメリット】

デメリット 内容
パワーが足りない エンジン式と比べるとパワーが足りないと感じる場合がある。
片手だと重い バッテリーを含めて3.9kgもあるので、片手の作業には向いていない場合がある。
音がウルサイ モーター音特有の甲高い音が、うるさくて耳障りと感じる場合がある。
バッテリーの持ちが悪い ハイパワーモデルなので、連続作業時間が短いと感じる場合がある。
価格が高い 40Vmaxはまだまだ高額シリーズなので、経済的な負担が大きいと感じやすい。

マキタのチェーンソー「MUC032G」は、販売価格が高いので、買うかどうか迷う人がいるかもしれません。

また、作業音に関しては、ユーザーによって意見が分かれていることが特徴的です。

エンジン式から買い替えた人は静かに感じて、18Vシリーズから買い替えた人は、逆にウルサク感じているようです。

ポイント!


「MUC032G」のデメリットは、消費電力が大きく、連続作業を続けるとバッテリー切れが早いことです。

40Vmaxはパワーがあるので、無理な切断をしやすいですが、そうするとどうしてもバッテリーの消費は早くなります。

したがって、連続作業を行う場合は、予備のバッテリーを用意して、交換しながら作業するのがよいでしょう。

40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」が向いている人・おすすめの人

ここでは、40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」はどのような人に向いているのか、または向いていない人はどのような人なのかを整理します。

「MUC032G」が向いている人・おすすめの人

「MUC032G」が向いている人・おすすめの人を整理すると、以下のようになります。

チェック項目に多く当てはまる人ほど「MUC032G」が向いています。

項目 向いている人
「MUC032G」が向いている人 ✓ トップハンドルを使いたい人
✓ 扱いやすいモデルを使いたい人
✓ パワーのあるチェーンソーで切りたい人
✓ 太い枝や丸太を切ることもある人
✓ ある程度大きな音でも大丈夫な人
✓ すでに40Vmaxバッテリーがある人

「MUC032G」は、枝打ち作業を中心に、太い枝や丸太も余裕で切りたい人に向いています。

「本体のみ(MUC032GZ)」が向いている人

もし、マキタ40Vmaxバッテリーを持っている場合は、本体のみを選ぶことでコストが抑えられます。

「MUC032G」本体のみの最新の価格は、以下のサイトから確認できます。なお、2026年10月時点で、アマゾンでの販売はまだ始まっていません。

「フルセット(MUC032GRD)」が向いている人

マキタ製品が初めての人は、バッテリー1個や充電器が付属した「フルセット」の購入をおすすめします。

「MUC032GRD」フルセットの最新の価格は、以下のサイトから確認できます。なお、2026年9月時点で、アマゾンでの販売はまだ始まっていません。

「MUC032G」が向いていない人・おすすめしない人

「MUC032G」が向いていない人を整理すると、以下のようになります。

項目 向いていない人
「MUC032G」が向いていない人 ・ もっとパワーが欲しい人
・ 太い木や丸太しか切らない人
・ 軽いチェーンソーを扱いたい人
・ 静かなチェーンソーを使いたい人
・ 安いチェーンソーを買いたい人

上記項目に多く当てはまる場合は、エンジン式チェーンソーまたは、軽量モデルの「MUC031G」や、さらに軽くてコンパクトな18Vシリーズのチェーンソーがおすすめです。

軽量で片手でも扱えるトップハンドルのチェーンソー「MUC031G」の最新の価格は、以下のサイトで確認できます。

片手で扱える軽くてコンパクトなトップハンドル「MUC031G」に関しては、別記事「マキタMUC031Gが向いている人は?口コミ評判レビューのまとめ|40Vmaxチェーンソーの選び方」で詳しく解説していますので、参考にしてください。

他のチェーンソーとの違い・比較

マキタの40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」の比較の対象になりやすい機種は、軽量モデルの「MUC031G」です。

ここでは2機種の違いが一目で分かるように、一覧で比較して整理します。

【「MUC032G・MUC031G」の違いを比較】

項目 MUC032G MUC031G
エンジン換算クラス 35mLクラス 27mLクラス
チェーンスピード(m/s) 最大:25.0 最大:24.0
ハンドル仕様 トップハンドル トップハンドル
チェーン(刃)の選択肢 80TXLのみ 80TXL、25AP(カービング含む)
ガイドバーの種類 スプロケットノーズバー スプロケットノーズバー
カービングバー
ガイドバーの長さ・種類(mm) 300、350、400 80TXL:200、250、300
25APカービングバー:200、250
25APスプロケットノーズバー:200、250、300
サイズ:長さ・幅・高さ(mm) ガイドバー300mm:570・193・219 ガイドバー300mm:567・188・203
1充電作業量(目安) 杉丸太300mm:約25本 80TXL:杉角材50mm:約280本
25APカービングバー:杉角材50mm:約200本
25APスプロケットノーズバー:杉角材50mm:約220本
質量(kg) ガイドバー300mm:3.8
ガイドバー350mm:3.9
ガイドバー400mm:4.0
ガイドバー200mm:2.9
ガイドバー250mm:3.0
ガイドバー300mm:3.1
販売日 2026年7月 2025年9月
定価(税込) セット:143,770円
本体のみ:
87,230円~92,290円
セット:110,660円
本体のみ:
61,160円~66,220円

上記の金額やスペックは、2026年9月時点のマキタ公式サイトの情報に基づいています。

MUC032GとMUC031Gの違いや比較に関しては、別記事「MUC032GとMUC031Gの違いを比較|マキタ40Vmaxチェンソーはどっちを選ぶ?」で詳しく解説していますのでご覧ください。

40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」に関するよくある質問(FAQ)

ここまでマキタ40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」について詳しく解説してきました。

ここでは、特に疑問に思いやすい内容を中心に、FAQとしてまとめています。

40Vmaxバッテリー式チェーンソーを検討する際の参考としてご活用ください。

Q. 35ccのエンジン式チェーンソーから「MUC032G」に買い替えても、パワー不足を感じませんか?

A.35ccのエンジン式チェーンソーから「MUC032G」に買い替えても、パワー不足を感じることはありません。

「MUC032G」はバッテリー式とは思えないほど非常にパワフルなので、エンジン式と同等の切断能力と粘りがあります。

しかも、チェーンの回転スピードもエンジン式とほとんど同じなので、切断スピードも速いです。

「電動のチェーンソーなんてダメだ」と思っているプロの職人がまだまだいますが、最新のバッテリー式チェーンソーは、驚くほど進化しています。

なので、エンジン式からバッテリー式に買い替えているプロが近年は増えています。

Q. バッテリーの持ちはどれくらいですか?

A.「MUC032G」のバッテリーの持ちは、使用状況や用途によって異なりますが、公式サイトの情報は以下のようになっています。

【満充電時の作業内容の目安】

項目 内容
1充電作業量(目安) 杉丸太300mm:約25本

上記の作業量は、セットに付属する「BL4040F」のバッテリーを装着した状態です。

トップハンドルモデルのチェーンソーで、直径300mmの丸太が普通にカットできることは、十分な切断能力です。

そして、満充電で25本まで対応できることも、なかなかのバッテリー能力です。

なお、木材の乾燥状態によって、バッテリーの持ちは変わります。

Q. 標準のチェーンの「80TXL」とは、どのような刃ですか?

A.標準のチェーンの「80TXL」とは、オレゴン社が独自に開発した、チェーンの幅が通常よりも細いタイプです。

「80TXL」のチェーンの特徴を整理すると、以下のようになります。

【「80TXL」のチェーンの特徴】

項目 内容
ガイドバーの溝(ガイド)幅 通常の13mmに対して、11mmと細く、刃の幅の小さいから抵抗が少ない
切断スピード 抵抗が少ない分、スピードが出やすい
切断の力強さ 抵抗が少ない分、パワフルに切れやすい
切断能力 多少の太さにも対応しやすい
刃の耐久性 幅が細い分、若干耐久性は弱い
チェーンピッチのサイズ 0.325インチ

通常のチェーンとの大きな違いは、「ガイド幅」と呼ばれる、ガイドバーの溝の幅が細くて狭いことです。

それに伴って、刃そのものも若干細いので、抵抗が少なく、鋭く快適に切断が可能になるという特徴があります。

ただし、刃が細いため、刃の耐久性は少し劣ります。

Q. エンジン式と比べて、チェーンオイルの消費は多いのですか?

A.エンジン式と比べて、「MUC032G」のチェーンオイルの消費は同じです。

「MUC032G」は、35ccエンジン式とほとんど同じチェーンスピードで回転するので、チェーンオイルの供給もまったく同じと考えてよいでしょう。

チェーンオイルを絞り過ぎて量を減らすと、チェーンとガイドバーの抵抗が大きくなり、ガイドバーの溝がどんどん削れてしまいます。

チェーンオイルの吐出は多くても問題ないので、ガイドバーの溝がオイルで少し濡れる程度がよいでしょう。

Q. エンジン式とバッテリー式のチェーンソーのメンテナンスの違いは何ですか?

A.エンジン式とバッテリー式のチェーンソーのメンテナンスの違いは色々あります。

主なメンテナンスの違いを整理すると、以下のようになります。

【エンジン式とバッテリー式のメンテナンスの主な違い】

項目 エンジン式 バッテリー式
燃料の管理 ・ホワイトガソリンの用意
・ガソリンと専用オイルで自作する
燃料なし
燃料フィルターのメンテナンス 定期的にフィルターの点検が必要 燃料フィルターなし
キャブレターのメンテナンス ・定期的に行うのが望ましい
・ガスケットの交換など、オーバーホールも必要
キャブレターなし
キャブレターのセッティング エンジンの回転数の調整が必要 エンジンなし
エアーフィルターのメンテナンス 定期的にフィルター掃除が必要 フィルターなし
プラグのメンテナンス 定期的にカーボン除去が必要 プラグなし

チェーンソーに限らず、エンジン式の工具は、キャブレター、燃料系、エアー系、点火系などのメンテナンスが絶対に必要です。

バッテリー式はこれらのメンテナンスが不要なので、時間的そして労力的なコストを考えると、非常に安いツールだと言えます。

私自身、複数のエンジン式チェーンソーを所有していますが、メンテナンスが苦にならず、むしろ楽しめる人がエンジン式が向いていると思います。

Q. 「MUC032G」は片手でも扱えますか?

A.「MUC032G」は片手でも扱えますが、疲れるかもしれません。

「MUC032G」は、バッテリー(BL4040F)を含めると「3.9kg」あるので、片手での作業を長時間続けるのは大変かもしれません。

ただし、コンパクトで非常にバランスのよいトップハンドルモデルのチェーンソーなので、部分的な片手での作業であれば十分に対応できるでしょう。

Q. 「MUC032G」の作業音はウルサクないですか?

A.「MUC032G」の作業音は、エンジン式と比べると、まったくウルサクないです。

イヤーマフを装着する必要がないほど、静かに切断することが可能です。

ただし「MUC032G」は、40Vmaxシリーズの中でも非常にパワフルなモーターを採用しているチェーンソーなので、それなりの大きな作動音が出ます。

したがって、18Vなどの軽量モデルと比較すると、ウルサイと感じるかもしれません。

Q. 「MUC032G」で互換バッテリーを使っても大丈夫ですか?

A.「MUC032G」で互換バッテリーを使うことはおすすめしません。

40Vmaxのバッテリーは、非常に高性能に設計されていて、他のバッテリーシリーズとはまったく異なる作りになっています。

したがって、14.4Vや18Vの互換バッテリーを使う感覚で、40Vmaxの互換バッテリーを使うことは危険であり、工具の性能は十分に発揮できません。

40Vmaxバッテリーの特徴のひとつに、容量が増えるごとに、対応できる出力(パワー)も大きくなる仕組みがあります。

互換バッテリーには、このような機能はありません。

また、40Vmaxの互換バッテリーには、スマートシステムというデジタル通信機能もないので、単なる36Vのセルが組まれた電池、と思ったほうがよいかもしれません。

すなわち、互換バッテリーの寿命は、純正バッテリーの半分どころか1/4ほどしかないものもあるでしょう。

「MUC032G」の性能を最大限に発揮させて、安心して使いたい、無駄な費用を抑えたい場合は、最初から高価なマキタ純正バッテリーを使うことを強くおすすめします。

以上が、マキタ40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」に関して特に質問の多いポイントです。

十分な解決になっていないかもしれませんが、チェーンソー選びの参考にしてください。

なお、チェーンソーの選び方に関しては、以下の記事で解説していますので、参考にしてください。

まとめ|「MUC032G」はパワーが最大の魅力

この記事では、40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」について、詳しく解説してきました。

「MUC032G」の最大の魅力は、40Vmaxシリーズのチェーンソーの中で、もっともパワーがあるトップハンドルで扱いやすいことです。

あらためて「MUC032G」が向いている人を整理すると、以下のようになります。

  • トップハンドルを使いたい人
  • 扱いやすいモデルを使いたい人
  • パワーのあるチェーンソーで切りたい人
  • 太い枝や丸太を切ることがある人
  • ある程度大きな音でも大丈夫な人
  • すでに40Vmaxバッテリーがある人

細い枝だけでなく、ある程度の太い枝や丸太も楽にカットしたいと思っている人は、「MUC032G」を検討してみてはいかがでしょうか。

「MUC032G」の最新の価格は、以下のサイトで確認できます。

◎「MUC032G(本体のみ)」バッテリー・充電器なし、色:赤(オレンジ)

楽天で見る / Yahoo!で見る

◎「MUC032GRU(セット)」バッテリー・充電器あり、色:青(ブルー)

楽天で見る / Yahoo!で見る

この記事がチェーンソー選びの参考にしていただければ幸いです。

マキタの18V+18Vシリーズのチェーンソーに関しては、以下の記事で解説しています。


この記事を書いた人

サイト運営者:Hayashi
日曜大工や野良仕事が趣味です。電動工具、エアーツール、エンジン式機械などを1年中扱っています。この記事では、充電式電動工具の仕様や違いを整理し、比較を中心に情報を発信しています。詳しくは運営者情報のページもご覧ください。