※この記事はPRを含みます。
マキタの40Vmaxチェーンソー(チェンソー)「MUC032G」は、非常にパワーのあるトップハンドルモデルで、細い枝から太い樹木や丸太のカットまで対応できます。
「MUC032G」は、以下のような人が向いています。
- パワーのあるトップハンドルがよい人
- 簡単に扱えるチェーンソーを使いたい人
- 太い枝や幹を楽にカットしたい人
この記事では、40Vmaxチェーンソー「MUC032G」のメリット・デメリットを、ネットの口コミや評判、レビューなどから総合的に整理し、向いている人・向いていない人について解説します。
「MUC032G」の最新の価格は、以下のサイトより確認できます。
◎「MUC032G(本体のみ)」バッテリー・充電器なし、色:赤(オレンジ)
◎「MUC032GRU(セット)」バッテリー・充電器あり、色:青(ブルー)
「MUC032G」の特徴や付属品、基本スペック
マキタの「MUC032G」は、2026年7月に販売された新しい、トップハンドルモデルのチェーンソーです。
ここでは、マキタの40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」の基本的な概要を解説します。
「MUC032G」の特徴
「MUC032G」の特徴は、何といっても40Vmaxシリーズのトップハンドルチェーンソーで「もっともパワフル」なモデルということです。
エンジン式35mlクラスの十分なパワーがあるので、細い枝はもちろん、30cmほどの太い枝や幹の切断が可能です。
- 枝を切るのに十分なパワーがある
- 太い枝や丸太の切断にも対応できる
- バッテリー式なのに切断速度が速い
- コンパクト設計なので非常に扱いやすい
- バッテリーの装着部分を上部に設置したことでバランスが良い
「MUC032G」はバランスがよいので、どのような姿勢でも簡単に扱えることが大きな特徴です。
また、「MUC032G」はバッテリーを含めると3.9kgあるので、軽さを犠牲にしてパワーを重視したトップハンドルモデルのチェーンソーです。
「MUC032G」は、径が30cmほどの太さまで切断ができ、エンジン式チェーンソーと同等の切断スピードでカットできます。
ただし、切断する木材や木の種類、乾燥状態によって切断時の抵抗やスピードは異なります。
「MUC032G」の付属品を一覧で整理
「MUC032G」の付属品を一覧で整理すると、以下のようになります。
【「MUC032G」の型番と付属品】
| 項目 | フルセット | モーターのみ |
|---|---|---|
| 型番(品番) | MUC032GRU | MUC032GZR |
| 付属品 |
= 9点 = ・チェーンオイル |
= 3点 = ・チェーンオイル |
| 定価(税込) | 143,770円 | ー円 |
上記の価格は、2026年9月時点のマキタの公式サイトの情報に基づいています。
「MUC032G」は、ガイドバーやチェーンが付属しない「モーター部分のみ(本体)」の販売もありますが、補修部品扱いなので公式サイトには価格などの情報がありません。
したがって、モーターのみを購入する場合は、各販売店での価格を参考にすることになります。
なお、フルセットには、バッテリー1個と充電器が付属します。
付属するバッテリーは、容量4.0アンペア(4.0Ah)で「型番:BL4040F」という最新の高性能バッテリーが1個になります。
また付属する充電器は、「型番:DC40RA」という最新の高性能な高速充電器になります。
基本的な販売形式は「ガイドバー+チェーン」を選ぶ「本体のみ」
「MUC032G」は、ガイドバーとチェーンがセットになった販売形式が「基本スタイル」となっていて、マキタでは「本体のみ」という言い方を使っています。
したがって、「MUC032G」の正式な販売形式は、「セット」と「本体のみ」の2種類になります。
- 【セット】
モーター部分、ガイドバー、チェーン、バッテリー、充電器 - 【本体のみ】
モーター部分、ガイドバー、チェーン
この記事ではセットのことを「フルセット」という言い方にする場合もあります。
「本体のみ」に付属するガイドバーの長さと種類と型番の関係は、以下のようになっています。
【「MUC032G」のガイドバーと型番(品番)】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| セット | 80TXL・350mm:MUC032GRU |
| 本体のみ | (80TXL用) 300mm:MUC032GZR1 350mm:MUC032GZR2 400mm:MUC032GZR3 |
「MUC032G」のガイドバーは、「セット」も「本体のみ」も「80TXL用」のみの設定になっています。
「MUC032G」の基本スペック
「MUC032G」の基本スペックを整理すると、以下のようになります。
【「MUC032G」の基本スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エンジン換算クラス | 35mLクラス |
| チェーンスピード(m/s) | 最大:25.0 |
| ハンドル仕様 | トップハンドル |
| チェーン(刃)の選択肢 | 80TXLのみ |
| ガイドバーの種類 | スプロケットノーズバー |
| ガイドバーの長さ・種類(mm) | 300、350、400 |
| サイズ:長さ・幅・高さ(mm) | ガイドバー300mm:570・193・219 ガイドバー350mm:635・193・219 ガイドバー400mm:675・193・219 |
| 1充電作業量(目安) | 杉丸太300mm:約25本 |
| 質量(kg) | ガイドバー300mm:3.8 ガイドバー350mm:3.9 ガイドバー400mm:4.0 |
| 定価(税込) | 【セット】 143,770円(ガイドバー350mmのみ) 【本体のみ】 ガイドバー300mm:87,230円 ガイドバー350mm:89.760円 ガイドバー400mm:92,290円 |
上記の金額やスペックは、2026年9月時点のマキタ公式サイトの情報に基づいています。
「MUC032G」に適した40Vmaxバッテリー
2026年9月時点で、マキタの40Vmax「XGT」シリーズのバッテリーは、全部で7種類あります。
40Vmaxシリーズの工具は、7種類すべてのバッテリーが装着可能ですが、工具の種類によっては適さないバッテリーもあります。
マキタの公式サイトでは、それぞれの工具に適したバッテリーを「推奨バッテリー」として公開しています。
「MUC032G」に適した推奨バッテリーは、以下のようになっています。
【推奨バッテリー】
| バッテリー | 適合・推奨 |
|---|---|
| BL4020 | 〇 |
| BL4025 | 〇 |
| BL4040 | 〇 |
| BL4040F | ◎ |
| BL4050F | ◎ |
| BL4080F | 〇 |
| BL4080H | 〇 |
◎は推奨、〇は使用可です。
上記のように「MUC032G」はすべての40Vmaxバッテリーに対応していますが、容量の大きなバッテリーを装着すると重くなりバランスが崩れて、使いにくいと感じる場合があります
ただし、容量が大きくなることで連続使用が可能になります。
容量や重さ、バランスや価格などを総合的に判断すると、メーカーの推奨とおり「BL4040F」「BL4050F」のバッテリーがよいでしょう。
なお、40Vmaxのバッテリーや充電器に関しては、以下の記事で整理と解説をしていますので、あわせてご覧ください。
「MUC032G」の口コミ評判レビュー|メリット・デメリット
「MUC032G」はとにかくパワーがあり、コンパクトで扱いやすく、評価の高い40Vmaxバッテリー式チェーンソーですが、気になる部分もあります。
ここでは、ネット上に書かれている口コミや、通販サイトのレビューを、「MUC032G」のメリットとデメリットとして詳しく整理しました。
「MUC032G」を購入する際の参考にしてください。
「MUC032G」の良い口コミや評判・レビュー|メリットを整理
マキタの40Vmaxチェーンソー「MUC032G」の良い口コミや評判・レビューなどのメリットを一覧で整理すると、以下のようになります。
【「MUC032G」のメリット】
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 40Vmaxでパワーがある | 18Vと異なり、40Vmaxは強力なパワーがあって太い枝も切れる。 |
| コンパクトで扱いやすい | コンパクト設計のトップハンドルなので非常に扱いやすい。 |
| エンジン式よりも軽くて楽 | 同じ35ccクラスのエンジン式チェーンソーよりも軽くて作業が楽になる。 |
| 音が静か | エンジン式と違ってモーターは非常に静かなので、騒音が気にならない。 |
| バランスが良い | バッテリーを従来モデルよりも上部に設置したことでバランスが良い。 |
MUC032Gは、レビューで高評価を得ている強力なパワーがあることが大きなメリットです。
「MUC032G」のメリットは、35cc(35ml)のエンジン式チェーンソーよりも、軽いことです。
35ccのエンジン式チェーンソーは、本体重量が5kg前後のモデルが多く、軽いプロ用のトップハンドルモデルでも4.5kgほどです。
それに対して、「MUC032G」はバッテリーを含めても「3.9kg」なので、非常に軽いことがわかります。
この重さの違いは、長い時間を作業すると、大きな違いとして感じられるでしょう。
「MUC032G」の悪い口コミ評判・レビューから言えるデメリット
「MUC032G」の悪い口コミ評判・レビューをデメリットとして一覧で整理すると、以下のようになります。
【「MUC032G」のデメリット】
| デメリット | 内容 |
|---|---|
| パワーが足りない | エンジン式と比べるとパワーが足りないと感じる場合がある。 |
| 片手だと重い | バッテリーを含めて3.9kgもあるので、片手の作業には向いていない場合がある。 |
| 音がウルサイ | モーター音特有の甲高い音が、うるさくて耳障りと感じる場合がある。 |
| バッテリーの持ちが悪い | ハイパワーモデルなので、連続作業時間が短いと感じる場合がある。 |
| 価格が高い | 40Vmaxはまだまだ高額シリーズなので、経済的な負担が大きいと感じやすい。 |
マキタのチェーンソー「MUC032G」は、販売価格が高いので、買うかどうか迷う人がいるかもしれません。
また、作業音に関しては、ユーザーによって意見が分かれていることが特徴的です。
エンジン式から買い替えた人は静かに感じて、18Vシリーズから買い替えた人は、逆にウルサク感じているようです。
「MUC032G」のデメリットは、消費電力が大きく、連続作業を続けるとバッテリー切れが早いことです。
40Vmaxはパワーがあるので、無理な切断をしやすいですが、そうするとどうしてもバッテリーの消費は早くなります。
したがって、連続作業を行う場合は、予備のバッテリーを用意して、交換しながら作業するのがよいでしょう。
40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」が向いている人・おすすめの人
ここでは、40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」はどのような人に向いているのか、または向いていない人はどのような人なのかを整理します。
「MUC032G」が向いている人・おすすめの人
「MUC032G」が向いている人・おすすめの人を整理すると、以下のようになります。
チェック項目に多く当てはまる人ほど「MUC032G」が向いています。
| 項目 | 向いている人 |
|---|---|
| 「MUC032G」が向いている人 | ✓ トップハンドルを使いたい人 ✓ 扱いやすいモデルを使いたい人 ✓ パワーのあるチェーンソーで切りたい人 ✓ 太い枝や丸太を切ることもある人 ✓ ある程度大きな音でも大丈夫な人 ✓ すでに40Vmaxバッテリーがある人 |
「MUC032G」は、枝打ち作業を中心に、太い枝や丸太も余裕で切りたい人に向いています。
「本体のみ(MUC032GZ)」が向いている人
もし、マキタ40Vmaxバッテリーを持っている場合は、本体のみを選ぶことでコストが抑えられます。
「MUC032G」本体のみの最新の価格は、以下のサイトから確認できます。なお、2026年10月時点で、アマゾンでの販売はまだ始まっていません。
「MUC032G(本体のみ)」バッテリー・充電器なし、色:赤(オレンジ)
「フルセット(MUC032GRD)」が向いている人
マキタ製品が初めての人は、バッテリー1個や充電器が付属した「フルセット」の購入をおすすめします。
「MUC032GRD」フルセットの最新の価格は、以下のサイトから確認できます。なお、2026年9月時点で、アマゾンでの販売はまだ始まっていません。
「MUC032GRU(セット)」バッテリー・充電器あり、色:青(ブルー)
「MUC032G」が向いていない人・おすすめしない人
「MUC032G」が向いていない人を整理すると、以下のようになります。
| 項目 | 向いていない人 |
|---|---|
| 「MUC032G」が向いていない人 | ・ もっとパワーが欲しい人 ・ 太い木や丸太しか切らない人 ・ 軽いチェーンソーを扱いたい人 ・ 静かなチェーンソーを使いたい人 ・ 安いチェーンソーを買いたい人 |
上記項目に多く当てはまる場合は、エンジン式チェーンソーまたは、軽量モデルの「MUC031G」や、さらに軽くてコンパクトな18Vシリーズのチェーンソーがおすすめです。
軽量で片手でも扱えるトップハンドルのチェーンソー「MUC031G」の最新の価格は、以下のサイトで確認できます。
◎「MUC031G(本体のみ)」バッテリー・充電器なし、色:赤(オレンジ)
Amazonで「MUC031GZ(本体のみ)」の最新価格を確認する
楽天市場で「MUC031GZ(本体のみ)」の最新価格を確認する
Yahoo!ショッピングで「MUC031GZ(本体のみ)」の最新価格を確認する
◎「MUC031GRD(セット)」バッテリー・充電器あり、色:青(ブルー)
Amazonで「MUC031GRD(セット)」の最新価格を確認する
片手で扱える軽くてコンパクトなトップハンドル「MUC031G」に関しては、別記事「マキタMUC031Gが向いている人は?口コミ評判レビューのまとめ|40Vmaxチェーンソーの選び方」で詳しく解説していますので、参考にしてください。
他のチェーンソーとの違い・比較
マキタの40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」の比較の対象になりやすい機種は、軽量モデルの「MUC031G」です。
ここでは2機種の違いが一目で分かるように、一覧で比較して整理します。
【「MUC032G・MUC031G」の違いを比較】
| 項目 | MUC032G | MUC031G |
|---|---|---|
| エンジン換算クラス | 35mLクラス | 27mLクラス |
| チェーンスピード(m/s) | 最大:25.0 | 最大:24.0 |
| ハンドル仕様 | トップハンドル | トップハンドル |
| チェーン(刃)の選択肢 | 80TXLのみ | 80TXL、25AP(カービング含む) |
| ガイドバーの種類 | スプロケットノーズバー | スプロケットノーズバー カービングバー |
| ガイドバーの長さ・種類(mm) | 300、350、400 | 80TXL:200、250、300 25APカービングバー:200、250 25APスプロケットノーズバー:200、250、300 |
| サイズ:長さ・幅・高さ(mm) | ガイドバー300mm:570・193・219 | ガイドバー300mm:567・188・203 |
| 1充電作業量(目安) | 杉丸太300mm:約25本 | 80TXL:杉角材50mm:約280本 25APカービングバー:杉角材50mm:約200本 25APスプロケットノーズバー:杉角材50mm:約220本 |
| 質量(kg) | ガイドバー300mm:3.8 ガイドバー350mm:3.9 ガイドバー400mm:4.0 |
ガイドバー200mm:2.9 ガイドバー250mm:3.0 ガイドバー300mm:3.1 |
| 販売日 | 2026年7月 | 2025年9月 |
| 定価(税込) | セット:143,770円 本体のみ: 87,230円~92,290円 |
セット:110,660円 本体のみ: 61,160円~66,220円 |
上記の金額やスペックは、2026年9月時点のマキタ公式サイトの情報に基づいています。
MUC032GとMUC031Gの違いや比較に関しては、別記事「MUC032GとMUC031Gの違いを比較|マキタ40Vmaxチェンソーはどっちを選ぶ?」で詳しく解説していますのでご覧ください。
40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」に関するよくある質問(FAQ)
ここまでマキタ40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」について詳しく解説してきました。
ここでは、特に疑問に思いやすい内容を中心に、FAQとしてまとめています。
40Vmaxバッテリー式チェーンソーを検討する際の参考としてご活用ください。
Q. 35ccのエンジン式チェーンソーから「MUC032G」に買い替えても、パワー不足を感じませんか?
A.35ccのエンジン式チェーンソーから「MUC032G」に買い替えても、パワー不足を感じることはありません。
「MUC032G」はバッテリー式とは思えないほど非常にパワフルなので、エンジン式と同等の切断能力と粘りがあります。
しかも、チェーンの回転スピードもエンジン式とほとんど同じなので、切断スピードも速いです。
「電動のチェーンソーなんてダメだ」と思っているプロの職人がまだまだいますが、最新のバッテリー式チェーンソーは、驚くほど進化しています。
なので、エンジン式からバッテリー式に買い替えているプロが近年は増えています。
Q. バッテリーの持ちはどれくらいですか?
A.「MUC032G」のバッテリーの持ちは、使用状況や用途によって異なりますが、公式サイトの情報は以下のようになっています。
【満充電時の作業内容の目安】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1充電作業量(目安) | 杉丸太300mm:約25本 |
上記の作業量は、セットに付属する「BL4040F」のバッテリーを装着した状態です。
トップハンドルモデルのチェーンソーで、直径300mmの丸太が普通にカットできることは、十分な切断能力です。
そして、満充電で25本まで対応できることも、なかなかのバッテリー能力です。
なお、木材の乾燥状態によって、バッテリーの持ちは変わります。
Q. 標準のチェーンの「80TXL」とは、どのような刃ですか?
A.標準のチェーンの「80TXL」とは、オレゴン社が独自に開発した、チェーンの幅が通常よりも細いタイプです。
「80TXL」のチェーンの特徴を整理すると、以下のようになります。
【「80TXL」のチェーンの特徴】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ガイドバーの溝(ガイド)幅 | 通常の13mmに対して、11mmと細く、刃の幅の小さいから抵抗が少ない |
| 切断スピード | 抵抗が少ない分、スピードが出やすい |
| 切断の力強さ | 抵抗が少ない分、パワフルに切れやすい |
| 切断能力 | 多少の太さにも対応しやすい |
| 刃の耐久性 | 幅が細い分、若干耐久性は弱い |
| チェーンピッチのサイズ | 0.325インチ |
通常のチェーンとの大きな違いは、「ガイド幅」と呼ばれる、ガイドバーの溝の幅が細くて狭いことです。
それに伴って、刃そのものも若干細いので、抵抗が少なく、鋭く快適に切断が可能になるという特徴があります。
ただし、刃が細いため、刃の耐久性は少し劣ります。
Q. エンジン式と比べて、チェーンオイルの消費は多いのですか?
A.エンジン式と比べて、「MUC032G」のチェーンオイルの消費は同じです。
「MUC032G」は、35ccエンジン式とほとんど同じチェーンスピードで回転するので、チェーンオイルの供給もまったく同じと考えてよいでしょう。
チェーンオイルを絞り過ぎて量を減らすと、チェーンとガイドバーの抵抗が大きくなり、ガイドバーの溝がどんどん削れてしまいます。
チェーンオイルの吐出は多くても問題ないので、ガイドバーの溝がオイルで少し濡れる程度がよいでしょう。
Q. エンジン式とバッテリー式のチェーンソーのメンテナンスの違いは何ですか?
A.エンジン式とバッテリー式のチェーンソーのメンテナンスの違いは色々あります。
主なメンテナンスの違いを整理すると、以下のようになります。
【エンジン式とバッテリー式のメンテナンスの主な違い】
| 項目 | エンジン式 | バッテリー式 |
|---|---|---|
| 燃料の管理 | ・ホワイトガソリンの用意 ・ガソリンと専用オイルで自作する |
燃料なし |
| 燃料フィルターのメンテナンス | 定期的にフィルターの点検が必要 | 燃料フィルターなし |
| キャブレターのメンテナンス | ・定期的に行うのが望ましい ・ガスケットの交換など、オーバーホールも必要 |
キャブレターなし |
| キャブレターのセッティング | エンジンの回転数の調整が必要 | エンジンなし |
| エアーフィルターのメンテナンス | 定期的にフィルター掃除が必要 | フィルターなし |
| プラグのメンテナンス | 定期的にカーボン除去が必要 | プラグなし |
チェーンソーに限らず、エンジン式の工具は、キャブレター、燃料系、エアー系、点火系などのメンテナンスが絶対に必要です。
バッテリー式はこれらのメンテナンスが不要なので、時間的そして労力的なコストを考えると、非常に安いツールだと言えます。
私自身、複数のエンジン式チェーンソーを所有していますが、メンテナンスが苦にならず、むしろ楽しめる人がエンジン式が向いていると思います。
Q. 「MUC032G」は片手でも扱えますか?
A.「MUC032G」は片手でも扱えますが、疲れるかもしれません。
「MUC032G」は、バッテリー(BL4040F)を含めると「3.9kg」あるので、片手での作業を長時間続けるのは大変かもしれません。
ただし、コンパクトで非常にバランスのよいトップハンドルモデルのチェーンソーなので、部分的な片手での作業であれば十分に対応できるでしょう。
Q. 「MUC032G」の作業音はウルサクないですか?
A.「MUC032G」の作業音は、エンジン式と比べると、まったくウルサクないです。
イヤーマフを装着する必要がないほど、静かに切断することが可能です。
ただし「MUC032G」は、40Vmaxシリーズの中でも非常にパワフルなモーターを採用しているチェーンソーなので、それなりの大きな作動音が出ます。
したがって、18Vなどの軽量モデルと比較すると、ウルサイと感じるかもしれません。
Q. 「MUC032G」で互換バッテリーを使っても大丈夫ですか?
A.「MUC032G」で互換バッテリーを使うことはおすすめしません。
40Vmaxのバッテリーは、非常に高性能に設計されていて、他のバッテリーシリーズとはまったく異なる作りになっています。
したがって、14.4Vや18Vの互換バッテリーを使う感覚で、40Vmaxの互換バッテリーを使うことは危険であり、工具の性能は十分に発揮できません。
40Vmaxバッテリーの特徴のひとつに、容量が増えるごとに、対応できる出力(パワー)も大きくなる仕組みがあります。
互換バッテリーには、このような機能はありません。
また、40Vmaxの互換バッテリーには、スマートシステムというデジタル通信機能もないので、単なる36Vのセルが組まれた電池、と思ったほうがよいかもしれません。
すなわち、互換バッテリーの寿命は、純正バッテリーの半分どころか1/4ほどしかないものもあるでしょう。
「MUC032G」の性能を最大限に発揮させて、安心して使いたい、無駄な費用を抑えたい場合は、最初から高価なマキタ純正バッテリーを使うことを強くおすすめします。
以上が、マキタ40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」に関して特に質問の多いポイントです。
十分な解決になっていないかもしれませんが、チェーンソー選びの参考にしてください。
なお、チェーンソーの選び方に関しては、以下の記事で解説していますので、参考にしてください。
まとめ|「MUC032G」はパワーが最大の魅力
この記事では、40Vmaxバッテリー式チェーンソー「MUC032G」について、詳しく解説してきました。
「MUC032G」の最大の魅力は、40Vmaxシリーズのチェーンソーの中で、もっともパワーがあるトップハンドルで扱いやすいことです。
あらためて「MUC032G」が向いている人を整理すると、以下のようになります。
- トップハンドルを使いたい人
- 扱いやすいモデルを使いたい人
- パワーのあるチェーンソーで切りたい人
- 太い枝や丸太を切ることがある人
- ある程度大きな音でも大丈夫な人
- すでに40Vmaxバッテリーがある人
細い枝だけでなく、ある程度の太い枝や丸太も楽にカットしたいと思っている人は、「MUC032G」を検討してみてはいかがでしょうか。
「MUC032G」の最新の価格は、以下のサイトで確認できます。
◎「MUC032G(本体のみ)」バッテリー・充電器なし、色:赤(オレンジ)
◎「MUC032GRU(セット)」バッテリー・充電器あり、色:青(ブルー)
この記事がチェーンソー選びの参考にしていただければ幸いです。
マキタの18V+18Vシリーズのチェーンソーに関しては、以下の記事で解説しています。
サイト運営者:Hayashi
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